« 2009年05月 | メイン | 2009年07月 »

2009年06月 アーカイブ

2009年06月02日

不況の中で宅配ビジネスが伸びている

ネットスーパー、一度使うとやめられない。時間節約、重い荷物を持たなくていい。そして、最近は、結構安い。矢野経済研究所が、食品宅配ビジネスの市場を、1兆5844億円(前年比104%)と算出している。特にネットスーパーの伸びは著しく、前年比171%。

しかし、びっくりしたのは、この市場の50%ちょっとを生協の宅配が占めているという。中国産餃子問題で揺れたのは、いつのこと、さすが、生協恐るべし。

外に出ないとなると、確かに宅配は、これからのビジネスだ。アメリカでのNY近辺でネット食品宅配をやっているFresh Direct も、最近は不況の影響で、調子が良いとのこと。なんといっても、顧客のデータ管理、顧客の購入履歴から、おすすめ商品を提案するなど、それによって、プラス5ドルの売上があるという。また、週1回購入するコアなファンをがっちりつかんでいるんだという。

しかし、配達料やピッキング料、余計な心配をしてしまうんだけど、大丈夫なのかな~。

2009年06月06日

青森フレンチ ボア・ヴェール

青森の人たちと新橋ボア・ヴェールへ。シェフは大阪出身だけど青森の食材にほれ込み、青森食材を使った料理で有名。地ビールや長芋焼酎六趣(焼酎のロマネコンティとおススメ、まろやかでおいしい)と、ダイナミックに料理された青森食材を楽しむ。

姫筍のバーニャカウダ、大間産うにのリゾット、ひゃー!なんて贅沢!
青森の人たちは、青森の人では思いつかない料理だと、言ってらした。確かに、地元のひとでないからこそ、気がつくこともある。地域と食、今や農水省も乗り出して、ブームなんだけど、
ブームで終わらないこと、それから、ごく日常的に、地域の料理が楽しめるようになることを期待する。

2009年06月13日

マルシェ・ジャポン・プロジェクト

ドタバタの6月。仕事を持つ女性なら誰しも、買い物に行く時間もない、という時がある。最近は、コンビニでも生鮮品を置いているところもあるが、あの鮮度では、とても買う気にならない。

いいところを見つけた。なんと、ここは、地下鉄大江戸線上野御徒町駅構内の、千葉県直売所、なんと、マグロなんてのも売っていて、結構朝早くから遅くまでやっている。

浅草橋あたりは、千葉あたりから、大きな荷物を背たらって、行商に来るおばちゃんたちを、まだときどき見かける。が、そのおばちゃんたちもだんだん姿を消していく。
となると、こういう直売所ができてくるのかなあ。

農水省もマルシェ・ジャポン・プロジェクト(なんで英語とフランス語のちゃんぽんなのか?理解に苦しむわ)なんて、直売所を支援する動きもある。

流通として、ほんまに効率がいいのかどうかわからないけど、選択肢が増えるのはいいことだ。

2009年06月14日

マグロはもう売らない、プレタマンジェ

プレ・タ・マンジェは、ロンドンの三角サンドチェーン。日本マクドナルドが、日本にも持ってきたけど、コンビニ三角サンドとの差別化が図れず、あえなく撤退。アメリカ、香港あたりでは、よくみかける、赤い星のマークのサンドウッチ。


<<香港のプレタマンジェ、漢字が入るとかわいい>>

このプレタが、マグロを使わないと決めたそうだ。不況の影響で、マグロの価格も下がり、もうマグロがいなくなる・・なんて、センチな報道も最近はされない。しかし、資源としてのマグロは、危機的な状況で、各国で漁獲量が決めれている。絶滅危惧種に近い生物だ。

ツナといえば、コンビ二おにぎりでも上位人気3位には入る商品。プレタは、ツナサンドは継続するけど、マグロではなく、カツオを代わりに使うと同社webサイトでは書かれている。
そういった英断も必要になってくる時代だ。

2009年06月16日

働くおばさんにとっての出張

今日は、夕方から新幹線に飛び乗って、名古屋に来た。明日ある会合でご一緒する方から、前日から夕食を食べにおいでと、誘ってもらった。

名古屋駅からちょっと離れたところ、えー!こんなところにこんな空間があったんだと、びっくり。京都の町家が並ぶような町並み。そこに看板も何も出てない、素敵なお店。お料理もおいしく、かつシャレている。

友人のK子ちゃんは、名古屋に出張するときは、一人で「世界の山ちゃん」に入って、カウンターで、ビールと鶏手羽だと豪語する。そういう名古屋の夜もいいけどね、かっこええ。でも、こんな店もあるよと、今度、彼女に教えてあげよう。

そう、働く主婦の出張は、結構いい息抜き。家にいても大した家事はしていない。でも、やるべきことはある。そういったから解放されて、一人になれる。
女性に限ったことではない、出張の楽しみって、結構あるのかも・・・

2009年06月18日

名古屋のマダム御用達

名古屋の「地あみ」(名古屋も変な地名がおおい)というところに、旬楽膳という高級スーパー&併設するレストランを教えてもらった。東山線「一社」駅からちょっと離れた高級住宅地にあるスーパー。

見ての通り、車がすごい。名古屋なのにトヨタでない。関西でいったら、芦屋のイカリスーパー。オーガニックのものや、自然食品、また化粧品まで、ナチュラルハウスなんだけど、生鮮はそれなりのこだわりがあるというお店。

併設のレストランも、11時からすでにおばさん(私もそのひとり)が、ランチを食べている。蒸し野菜が人気のようで、セイロにいっぱいの野菜を、皆食べている。食後には野菜のスイーツなども、お手頃価格で、提供され、なかなかの賑わいぶり。スーパーの方だって、朝早くから、買い物する人でレジもいっぱい。

かたや、名古屋あたりは、激安スーパーもたくさんあり、もうなんだかよくわからんわ。

2009年06月19日

チラシを廃止したスーパー

名古屋駅から名鉄で10分ほど、西春駅の近くに、バローの実験店ができたというので、見に行った。平日の昼というのに、すごい混みよう。入ってすぐに、野菜の売り場。段ボールに入ったまま、野菜は、自分で取りたいだけ、袋に入れていくスタイル。広々した店内は、とても明るくて、いい感じ。

バロー、EDLPの実験店として最近オープンしたこの師勝店は、チラシを廃止するという試みをやっている。確かに、チラシには、コストもエネルギーもかかる。チラシに書いたことをちゃんとやらねばならない。間違いでもしたら大変だ。それに制作するコストもバカにはならない。

ある惣菜業の方が、うちは絶対リーフレットなんかつくらない、と言っていたのを聞いたばかり。お金がかかるからもったいないというのが理由だ。

確かに、ほとんどがゴミになる。ペーパーレス時代には、逆行するもの、スーパーも新たなステージに進んでいる。

2009年06月20日

便利な調味料、加工食品、利用していますか?

内食志向が強い。我が家も内食のサイクルに入ったら、内食が多い。残り物があるから、それを食べようと、何か買い足す、そしてつくる、そんなサイクルで、内食傾向がますます内食へと、思う。

さて、今日から来週1週間、ewoman働く人の円卓会議では、「便利な調味料、加工食品を利用していますか?」をテーマに進めていく。内食関係の商品開発が活発になっているのを、このブログでも書いているけど、節約なのか、なにかよくわからんけど、だれでも、それなりの料理ができるというコンセプトの商品が多い。

麻婆豆腐の素や親子丼・・皆さん、もし興味があったら、のぞいてみてください。
http://www.ewoman.co.jp

2009年06月24日

梅雨の晴れ間のお楽しみ

今日は、ちょっと早めに切り上げて、明治記念館のビアガーデンへ。まさに、ここは、ガーデン、緑の中で、しかも、スッコーンと抜けた空間が素晴らしい。まあ、これだけで満足。
今日は、朝はかなり雨が降っていたけど、昼からは、かなりいい天気。涼しい風が心地よく、ああ、最高に幸せ!

ここは、予約はできない。予約するならば、1卓6千円。座ってからも1人500円とられるのに、それは、ちょっとひどい注文だ。私なら、そんなことはしない。来るものは拒まず、予約の電話までしてくれるお客様から、6千円も頂くのは、今の時代、ちょっと変。

どんどん、来てもらえばいい、時間制にしたって、皆納得するように思う。でも、そこまでガツガツする必要もないのかな。今年は、ビアガーデン、ちょっと巡ってみようかな。

2009年06月25日

学生のお土産、ペニンシュラのケーキそしてパパダニエル

ホテル調査にでかけていた1年生の学生たちが、「先生に」とペニンシュラのチョコたっぷりのケーキを買ってきてくれた。うぉーーー(10ℓくらい涙流れてます)めっちゃ、うれしい。ペニンシュラのチョコもうれしいが、学生の気持ちに、感激。

一人こっそり、味わって食べたら、ほんとに涙がでてきた。ありがとうごちそうさま。

さて、白山グルメ、なかなかお昼に出かけることができなくて、まったくページが増えない。でも、第2キャンパスから春日方面に下ったところ、白山通りに面して、「パパダニエル」というフランス菓子店がある。


フランス人のダニエルさんがつくるお菓子、ちょっと懐かしくて、おいしい。我が家のお気に入りは、「抹茶のカヌレ」。これは、なかなかですよ!

2009年06月26日

やられた!ロックフィールド、キッズモーニング野菜

昨日何気に東京駅のグランスタ、ロックフィールド、相変わらずのものばかり・・と思っていたら、隅っこの方に、こんなキッズ朝食用の野菜惣菜が並んでいる。

うーん、私も蒸し野菜系を何かと、考えていたんだよ~。やられたっ!って感じ。このサイズもいいし、デザインもいい、NYのKid Fresh のイメージだ。

昨日は、デパ地下で数多くの売り場を展開されている中島水産の中島社長の話を伺った。中島社長からも、同じデパ地下の同志として、ロックフィールドも話も出ていたが、こちらは、魚をいかにおいしく、楽しく食卓にのせるかに、力を注がれている。

この両社からでてくる食卓提案は、ほんと、いつも楽しみだ。

2009年06月28日

マルエツ プチ

日本橋三越と人形町の間くらい、マルエツの新業態、マルエツ・プチがオープン。私の買い物圏内、うれしいわ~と思っていてみると、生鮮品もそれなりの品揃え、デリも小さな店にすばらくし揃えられている。


イオンのマイバスケットといい、この店といい、最近流行りのスーパーの小型展開。が、小さいだけで、新しい提案はなにもない。

アメリカでもウォルマートのMarketside、英国テスコからの挑戦、Fresh&Easyと、小型店の注目が集まる(といっても、どちらも見たことない、9月には行って見てこよう!(とここで宣言しておけば何がなんでも行かねばならない))が、小さいだけ、小回りが利くだけでは、新しいことする意味がないんちゃうかと、思う。

都心で暮らす人たちのライフスタイルを、もっとわかってほしいヮ。

About 2009年06月

2009年06月にブログ「EATalk」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年05月です。

次のアーカイブは2009年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。