不況の中で宅配ビジネスが伸びている
ネットスーパー、一度使うとやめられない。時間節約、重い荷物を持たなくていい。そして、最近は、結構安い。矢野経済研究所が、食品宅配ビジネスの市場を、1兆5844億円(前年比104%)と算出している。特にネットスーパーの伸びは著しく、前年比171%。
しかし、びっくりしたのは、この市場の50%ちょっとを生協の宅配が占めているという。中国産餃子問題で揺れたのは、いつのこと、さすが、生協恐るべし。
外に出ないとなると、確かに宅配は、これからのビジネスだ。アメリカでのNY近辺でネット食品宅配をやっているFresh Direct も、最近は不況の影響で、調子が良いとのこと。なんといっても、顧客のデータ管理、顧客の購入履歴から、おすすめ商品を提案するなど、それによって、プラス5ドルの売上があるという。また、週1回購入するコアなファンをがっちりつかんでいるんだという。
しかし、配達料やピッキング料、余計な心配をしてしまうんだけど、大丈夫なのかな~。