ロイヤルカスタマーより新規顧客
新年おめでとうございます。長い間慣れ親しんだ携帯。未だにボーダフォンとバカにされながらも使ってきたけど、電池がなくなり、先日の米国では使えずで、もう断念。新しく買い替えることにした。
やっぱりi-phoneと思い、店のお兄ちゃんに声をかけてみると、なんちゃらかんちゃら(日本語だけど理解できない日本語)と、なんでもいいわと思いつつ、よく聞いていると、今まで長年使ったことへの割引が適用されないんだと。ええ!バカにしとんか!でも、i-phoneが欲しいから、しぶしぶ・・・。
新規購入者ばかりに手厚いソフトバンク。SMAPの広告に見られる、新規顧客獲得のための巨額の販促費。これをもってしても、未だ、ソフトバンクの加入者は、docomo,auにかなり差を開けられている。
このロイヤルカスタマーおいてけぼりの顧客対応が、契約の継続に結び付かないんとちゃうか。
通常、販促費がなかなか出ない企業は、新規顧客獲得のために、それなりのお金はかけるが、一度つかんだ顧客は離さない。一度つかんだ顧客をファンにすることにエネルギーをつぎ込む。そっちの方が費用対効果もあるからと、言われている。
携帯の購入を決定づけるものは、結局、なんとなく・・・だ。i-phoneほどの強力な差異がない限り、料金体系は、素人ではまったく比較不可能。同じような機能とデザイン、そしてブランドとタレントCMのイメージが要素になるくらい。この人から買ってやろうという、素晴らしいスタッフもいないし・・
通信領域は、数社の独占市場で、私たちの全く手が出ないところ故、このデフレでも料金は変わらない。安くしろとは言わないけど、納得してお金を払えるものにして欲しい。