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ここのところ、飲み歩き記事ばかりですみません。
昨夕は、フードサービス協会の展示会にゼミ学生と出かけた後、浜松町にできた「銀だこ・ハイボール」で立ち飲み。学生たちは、立ち飲みは初めてと言う。へぇ~~。
立ち飲みは、やはりおっちゃんたちのモノだったのか。
そして、9月に行ったロシア視察の反省会。知人の店、日本橋二丁目ダイニングへ。店主Mさんは、あちこちの産地から野菜を集めて、おいしい料理を出してくれる、そして、ビオのワインも。楽しい仲間、たっぷりの野菜でうれしい、おいしい夜。
地下1階にある店だが、永大通りに面した1階の入り口には、野菜の無人販売所がある。暗くて写真がとれなかったけど、是非覗いてみて下さい。
2年10ヶ月に買った東芝ノートPC、バッテリーがなくなりダウン!ヨドバシカメラ経由で東芝に確認したら在庫なし。しょうがないから、通販で純正品ではないのを買った。(動くかな?)バッテリーの在庫が、なんでないのか不思議?
今は、MacBookから書いているけど、これも一度バッテリー切れになったことがあった。これも相当古いけど、家電店のApple コーナーに行けばすぐに買えた。
これが、ガラパゴスっちゅうねん!自己満足的な技術開発だけで、使う人のことを全く考えてない。Office がインストールされてるからと安易に買ってしまったことを反省。日本社製の PCなんか、絶対買わん。
時を同じくして、愛用してきたデジカメもダウン。なぜか、電気製品って一度に壊れる。この不思議、誰か解明して。
結局バッテリー交換では動かず、新しいPC買わなあかん。メールのバックアップもしてないし、いろいろ面倒。だからクラウドなんか。。。と、ぶつぶつに入っていたら、研究室の並びのC先生から、OTOWAレストランのシュトーレンのプレゼント。めっちゃうれしい。
そして開けてみると、また素敵。早速食べてみようっと。説明書きには、バターと砂糖が混ざってからが美味しいと書かれているが、待てないわ。ちょっとだけと、薄く1枚、いやもう1枚、もう1枚とかなり食べてしまった。クリスマスまでとんでもない、あっという間にあらへんわ。
おいしかったでござります。ごちそうさま。それにしても、PC、何を買おうかな。
神楽坂いかセンターなどで話題のスプラウトインベストメントが展開する、魚バカシリーズ、昨夜は、新宿の魚バカ三太郎へ。
築地ではなく、千葉や神奈川の漁港や漁協から買い付けるという手法で、新鮮な魚が食べられる。でも、私がこの店を好きなのは、本当に店長はじめスタッフが素晴らしいこと。
今どき、新鮮な魚を安くくらいはどこでも食べられる。それ以上に食事を楽しくさせる店長はじめスタッフの努力がすごい。これがなかったら、二度三度は足を運んでもらえない。
東洋大学では、学生向けに大使リレーという講義をやっている。今日はインド大使館の公使がやってきて、めっちゃ濃い話をしてくれた。
とにかく、インドは知力で成長して行く国であること、また人口の半分以上が25歳以下という若さで、成長の可能性がまだまだあるという話を、しつこいほど語ってくれた。それから、中国をめちゃくちゃライバル視していて、負けへんで〜という演説もこれまた熱がこもる。結局、圧倒されて写真を撮るのも忘れてしまったくらい。
英語の上手なITやバイオの技術者がゴロゴロ、そういう人材を育てる教育機関も充実しているという。人が売りものです、はい。
週末、地域振興のネタ探しに四国に行ってきた。徳島県の勝浦町と高知県の北川村、いずれも中山間地で、なんとか地域おこしをしようという地域だ。
<<古民家を保存しようという会もある。そこでFさんの花器、地元の華道家、書家の3人展で>>
徳島から高知へは、鉄道がつながっていない。鉄道がキレたところから高知へは車しかなく、室戸岬を回って行く。私たちを乗せてくれたのは、北川村の女性陶芸家。彼女いわく、この海沿いに、棚田が続いていたのだと。もうすでに、全部耕作放棄地となっている。
北川村は、昨日大河ドラマで龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎の生まれた地。中岡慎太郎が、この地で柚子を植えることを推奨したらしい。コメより、金になる柚子。が、それも今となっては、大きなお金にはならず、柚子を維持していく農家は高齢化と過疎化。
夜は、北川村で柚子に関わる人たちにご馳走になり、いろいろ話を聞いたけど、一人だけでは解決できない問題であること、農業だけの問題ではないことなどなど、本当に難しい課題ばかりだ。
でも、地域振興、全国でも成功事例はある。うまいこと情報交換して、できることはやっていけばいい。
知恵の共有が必要だな~とも考えた週末。
北川村には、「モネの庭」という、モネが「睡蓮」などを描いた自宅の庭に模した庭園がある。モネはフランスのジベルニーという村に日本風の庭園を造っていたそうだ。海が見える北川村の「モネの庭」は、なかなか素敵だ。とはいえ、とてもその維持費が大変そう。いろいろな経緯があるらしい。
高知には、その昔お世話になった方が、ヴェール・ヴェールという素敵な洋菓子店を開いている。訪ねていかねばと北川村の柚子を持ってお邪魔したところ、また、ここにもモネが!ヴェール・ヴェールという店名は、モネがお母さんからもらったお菓子の名前という。いろいろな縁がつながって、不思議な感じ。
パティシェのご主人とラッピングの専門家の奥様、お二人のつくるお菓子の世界は、とてもいい雰囲気。お菓子もおいしくいただいております。生菓子が食べられなかったのが残念。今度はゆっくり出かけてみよう。