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イケメン社長シリーズ アーカイブ

2012年12月03日

アジアにはチャンスがいっぱい!  バンディエラ吉田社長

 今年最後のフードビジネス経営論の講師を飾るのは、バンディエラ社長、エポック副社長の吉田さん、ファーストフードチェーンの商品開発や仕入れの超古株、私も長いことのおつきあい。ある大手企業のアジア進出の切り込み隊長のキャリアを、今度は、後に続く飲食企業の進出のサポートをする側に回って、あちこち走っている。

 ソウルから帰ったばかり、また夜からはバンコクへという忙しい合間をぬってきてもらった。日本の市場が縮小していくこと、そしてアジア市場の可能性、また、日本を「あこがれ」と思ってアジアの人は見てくれているという話など、学生にとっては、意外なことばかり。

 印象に残ったのは、がつがつ稼ぐなんてやらない、日本のいいところを、日本の文化をもっていくのだ、という話は、アジアのあちこちで現地の人たちと実際にいろいろぶつかり合いながらの経験から出て来た言葉と受け取った。

 最後は、就活に勝つ!裏のワザもご披露してくれて、大盛り上がり。吉田さん、ありがとうございました。また、打ち上げをやりましょう。イケメン社長が次々やってきてくれて、何より私が一番楽しかったわ〜。皆さん、ありがとうございました。

2012年11月28日

悲観は感情、楽観は意思!      ワンオータス西嶋社長

 大学では、3年生も就活に入り、ゼミも休止状態となる。就活はやるもの、就職はするものと、決まりきったように、皆スーツを着て、説明会へと向かっているけど、それでいいのかなあ。まっ、人生なんとなくで終わる人もいるけど、強い意志をもって進む人もいる。

 今期は、強い意志を持った外食企業の経営者を講義に来てもらっているが、本日いらしたワンオータスの西嶋社長は、だんトツ、ユニーク。


<<この写真は、学生に、意思があれば、指も伸びるという話をされているところ>>

学生時代から紆余曲折があったそうですが、頑張っている人に対しては、必ず助けがある。強い意志を持って進めば、道は開けるという話。上がったり、転落したり、めちゃくちゃおもしろい。でも、きっと西嶋社長は何かを成し遂げる人と思います。

 飲食ビジネスの経営者の話を聞いていますが、一生懸命やることと、人と人とのつながりを大事にすること、これに尽きると思います。
それから、期せずして、皆声をそろえたのが、英語の勉強はせなあかん、ということです。まあ、今回のテーマが、グローバル市場と起業ですから、まさに、落ちるところに落ちました。

2012年11月21日

夢はもたなくてもいい!      ゼットン稲本社長

 イケメン社長シリーズが続くわ〜。名古屋発、公共施設をかっこよくする飲食店、またハワイの風を楽しめるアロハテーブルを展開する株式会社ゼットンの稲本健一社長に、大学のフードビジネス経営論の講義をお願いした。事業の話、ご自身のキャリアのこと、そして飲食業の社会的な意味について、熱く語ってくださった。
 

 この世界に入ったきっかけとなった、名古屋でのビアガーデン運営の最後の一日の話、震災後、被災地に支援に行き、飲食業とは何か、を改めて認識した話などを聞くと、ほんま、この人、心の底からひとが好きなんだなという思いがビシビシと伝わってくる。稲本社長の人柄、そして飲食業とは?と改めて感じるところがあった。  

そして若者へは「あえて夢をもたなくてもいい」と。ほんと、私も大いに同感。生きがい、働きがい、そんなものは、多くの若者にあるわけない。だんだん重ねていって、感じることなんだよ~。と、私もこれには大いに同感。      
流れ流されて歩んだ人生とか、ご自身のことを言われていたが、いやいや、その裏には大きな努力があるはず。稲本社長ありがとうございました。また来てくださいね。

2012年10月31日

夢が広がる外食ビジネス 日本サブウェイ伊藤社長

 今週月曜日、東洋大学の講義に、日本サブウェイの伊藤彰社長にお越しいただいた。サブウェイと言えば、今や世界でNo.1の店舗数を誇り、とかくジャンクと言われるファーストフードにあっては異色のヘルシーサンドのチェーンだ。

 日本サブウェイは、伊藤社長の指揮のもと、快進撃を続けている。日本人の嗜好にあった商品や食材の開発や人材の育成など、並々ならぬ努力の賜物と想像する。
 伊藤社長が壇上に上がると、学生から「かっこいい」の声が上がる、ほんと、エネルギッシュでかっこいいのだ。

 事業のことはもちろん、ご自身のキャリア、そのために勉強したことなど学生のこれからの人生にとって響くアドバイスも含め、内容の濃い1時間半の講義、なんとスライドは90枚近く!ほんと、心よりお礼を申し上げます。

 とくに、野菜の事業については、産学の取り組み、また被災地での取り組み、また、宇宙に植物工場を持っていくという、なんとも夢のある、そして社会への貢献を視野に入れたビジネスの展開を話してくださり、もっともっと聞きたいという内容であった。

 伊藤社長、懲りずに、また来てくださいね!ありがとうございました!
 

2012年05月13日

牛丼 価格戦争でお疲れ様 

 昨日は外食産業の学会。外食産業を学問的にとらえるのは、ほんと難しい。起業するにも投資額は少ないし、特段高いノウハウも不要。かくして、実務家の方がどんどん先に進むし、サイクルは早い。学者が理論をこねている間に状況はもう変わっている。そんな世界だと思う。

 そんな激動の業界で20年以上も経営者として頑張っておられる吉野家の安部社長が登壇された。牛丼業界ではNO。1とタカをくくってのかどうか、あれよあれよと、ゼンショー、松屋にしてやられている状況。今後の計画を語っておられたが、あまりにも遅いんちゃうか~と実は思ってしまった。

 とはいっても、外見も人柄もとっても素敵で、かっこいいイケメン社長。私ごときにも声をかけてきてくださる腰の低さも大好き。握手した手は洗わんと思ったけど、風呂入って洗ってしまった!

 海外市場はいざ知らず、国内の市場は捨てるというテもあるけど、まだまだ大きなマーケット。でも
大きく市場は変わっている、人の志向も変わっている。変化に対応しなければ、どんな大きな企業も
堕ちていくのみ。頑張ってください。

 

 

2012年04月10日

大根1本からおせちまで 奈良のFRUXグループ 

 昨夜は勉強会で奈良のFRUXグループ黒田社長の話を伺う。先代が創業された青果仲卸事業から直販、また青果を加工してカット野菜や惣菜のキットなどの販売、またお弁当や惣菜の販売事業など、青果物を縦横無尽に価値をつけ、売りまくっておられる。
 
 海外視察も何度かご一緒したことがあるが、とにかくエネルギッシュ。やりたいことはすぐ形にする、勉強熱心、いつも学ぶ姿勢で、頭が下がる。

 問屋中抜き論、情報の時代、旅行業のように中抜いたら安くて早くて欲しい物が手に入る。しかし野菜や果物は生もの、そうはいかない。天候に大きく左右され、同じトマトでも品質が大きく変わる。求められるモノを、求められる価値で、求められるタイミングで。大変そうだが、商売の醍醐味も大きい。

 その醍醐味を楽しんで経営をしている(といったら怒られるかな)素敵な顔なのである。
と、写真を撮るのを忘れてしまいした。笑顔を拝みたい方は、2月に1回、奈良の本社で勉強会やっておられます。

2012年01月24日

笑顔がええな、べこの乳

 べこの乳の会津中央乳業の社長。でていらっしゃるなり、箱根駅伝おめでとうございます。私は駒澤大出身ですと、正月の酒はまずかったと、ニコニコと笑顔。

 震災以来、ずいぶんとご苦労があったろうに、この笑顔。ええわ~、原発事故で、まっさき大手流通からもういらんと切られたけど、地元の支えがあったと。地元スーパーや小売店の協力があった。
しかし、首都圏でも、顧客の要望が高く、かなりのところで取引が復活したとのこと。

 放射性物質については、やるべきことをやるだけ、と淡々と語られるが、その陰にある苦労は計り知れないはず。

 過去に、同社は、衛生管理で失敗をしたことがあったが、その時のことはいまでも公開し、その時の新聞記事などを事務所に戒めとして掲示しているらしい。

 パッケージのイラストは、社長の大好きな磐梯山を自ら描いたものであるという。商品のそこかしこにべこの乳への思い入れが詰まっている感じがする。

 牛乳をつくり、販売するのが心底好きというお顔、そばで営業部長として支える奥様もとても素敵で
うーーん、会津のイケメン社長ここにあり!

2011年11月16日

イケメン先生登場!

 顧客マネジメントの授業に株式会社 T-brainの東矢先生にお越しいただいた。

「もし自分がお客様だったら...」というテーマで、自分がサービスを受けて、うれしかったことと悲しかったことを思い出すことから始まり、ホスピタリティとは何かを大熱弁。学生の身近な経験から深いところへ掘り下げて行くのは、さすがさすが。また学生に人気の高いブライダル業(外から見れば美しく見えるんだろう)の経験から、就職活動へのヒントもたくさん話してくださった。

 内容の濃さに加え、関西にノリで笑いも満載。なによりも若いイケメンぶりが大好評やったんちゃうかなあ・・。

 観光のような学問とも実学ともわからん世界は、やっぱり実務をバリバリやっている人の方が説得力がある。東矢先生のようなバイタリティに豊富な海外経験にやんちゃな経験。時々刻々と変わって行くこの世界には、若さが求められる。

2011年08月15日

創業者のオーラ

最近出た外食チェーン創業者の本、スタバのHoward Schultzとサイゼリヤの正垣会長のもの、2冊ともなかなかおもしろい。

創業の熱い思いを形にしていく、そして継続し、それを誰かに継承していくのは至難のわざ。高度経済成長期に一時代を築いたファミレスやファーストフードも第2世代ではその輝きを失っているチェーンも多い。

スタバのおっちゃんは、すでに何冊か本も書いているけど、この本では、弱音の部分も見せてかわいい。正垣会長は、わが道を行くスタイルがとても素敵だ。

ゼロから大きな企業として事業を築き上げていくその情熱を、いかに継続していくか、特に、移り変わりの激しい食のマーケットでは、重い課題だ。

2011年07月27日

三菱食品 中野勘治会長 ド迫力

 食品業界女性経営者ネットワーク(WF-net)で、元菱食、そして合併して国内最大中間流通業者となった三菱食品の中野会長をお招きする。

 今まで何度かお目にかかったことがあるが、お話を伺うのは初めて。話はうまいし、ど迫力。問屋不要論を見事跳ね返す、中間流通業者の生きる道、というよりあるべき姿を、どんどん実現されている。

 モノを動かすのではない、中間に入るからこそ把握できる情報こそが強みであることを、みごと形にされた経営者。頭では分かっているが、どうやってやるか、自分の頭と体を動かし、組織をダイナミックに動かされた話は、めちゃくちゃおもしろい。

 また、女性や若手に活躍の場をどんどん与えられている。こういうワカル社長って、食品業界には珍しい存在。

2011年01月18日

マネーの虎 安田久社長 登壇@ 東洋大

大学では今期の授業が終了時。昔の大学と違って、今は、休講にしたら、ちゃんと補講しなくてはならない。で、今日の補講に、エイチワイシステムの安田久社長に講義にお越しいただいた。

安田社長と言えば、マネーの虎という番組に札束持って出ていたことで有名。最近では地域食材を使った、地域文化・エンターテイメントレストランの第一人者だ。

激しい山あり谷ありのご自身のキャリア、しっかりした語り口で、ユーモアもありと、とても興味深い話。

今日は、午前はサントリーの方にも来ていただいた。学生には、とても有意義な一日だったろう。それにしても、ほんま、この有意義さがわかってんのか。結局、社会に出てから気がつくんよね。

2010年09月04日

「白い恋人」 石屋製菓さん 表敬訪問

イケメン社長は写っていないが、ゼミ学生と「白い恋人」の石屋製菓さんを表敬訪問。前社長と現副社長は、東洋大学の卒業生、学生にとっては大先輩。

35年間もベストセラーの同商品。その開発のお話など伺い、お土産まで頂いた。それにしても、学生のこの服装!教育の行き届かない限りでございます。失礼しました。

2010年08月28日

下ちゃん!祝誕生日&断髪式

ソウルで、イケメンカフェの存在はわかったが、結局行けずじまいで帰ってきた。

さて、戻ってきて、イケメンさんたちの誕生日会。下ちゃん、椿原さん、順子さん、そして佐藤さん。おめでとう。涙でにじむ宴。

下ちゃんは、前の集まりで、じゃんけんで負けて、この通り。髪の毛があっても、なくても素敵です。なにより、飲食デザインにかけては、天才的。こういう楽しみ方してないと、おもしろい店はつくれないわ。

2010年08月04日

浅草橋肉食系地帯

浅草橋といえば、やきとん。だけど、今は東口のほうに引っ越して、我が家の近くに。も西口では、立ち飲みぶたいちろうが健闘している。その向かいに、「日本焼肉党」がオープン。小伝馬町で鳥番長を運営するバイタリティさんのお店。鳥番長は、焼きものあり、ローストチキンあり、鍋ありと、いろいろに、しかも安く楽しませてくれる店。なかなか人気で入れない。

同社の岩田社長とお会いしたことがあるが、名刺は笑ってしまうぐらい、バイタリティに溢れたものだった。イケメン社長、期待してますっ!

2010年07月17日

ライフ 清水会長に遭遇!

フードデザートだった、我が家のあるあたりにも、やっと大きな食品スーパーができた。ライフだ!本社も日本橋からこちらにやってきた。真空地帯にできただけに、大賑わい。これから都心にはもっと人が増えるはず、食品スーパーには頑張ってほしい。

ちょうど北海道フェアをやっており、ジンギスカンを買ってきた。食べ始めると、皆おいしい、おいしいと評判。もうちょっと買ってこようと、来てみると、なんと、ライフの創業者、清水会長に遭遇!

熱心に売り場をみておられた。声をかけようにも、すでにビールを飲んで赤い顔。短パン姿のすごいかっこうだったので、あいさつは、泣く泣くあきらめて、そばに近づき、そのオーラを吸っておいた(笑)。

<<レジに並ぶ会長は、後ろから二人目>>

さて、今週は、ewoman働く人の円卓会議では、「毎日の食材を、徒歩圏内で買いますか?」買い物難民も話題になっている。さて、皆さんのご意見はいかに?

2010年03月20日

イケメン社長シリーズ ぶけなびマニフェスト!

昨日は、飲食店専門の物件を扱うぶけなびさんが主催する「ぶけなび大学」で、外食の2大スター豪華競演とのことで、勉強させてもらった。

2大スターとは、横丁キング浜倉さんと、APカンパニーの米山さん。お二人とも、イケメンですわ。今度イケメン社長シリーズで掲載の予定。でも、今日のイケメン社長シリーズは、ぶけなびの勝山社長!


濃い外見とは裏腹に、素敵なお人柄。かつ、外食業界を心底愛してやまない、熱い心がたまりません。
「ぶけなびマニフェスト」を掲げ、飲食店が活性化するための政策について語る姿は、感動モノ。

大学放課後は、若い外食経営者の方々も入って、ぶけなびさん経営の華膳へ。(不動産屋が、自ら背負って、飲食店を経営する例は少ないわね) 話題のAPカンパニーさんの新業態、西葛西の三毛作(芝浦ホルモン、十七代紀之重)が、ちょうどテレビのニュースで放映されるのを、ワイワイ見て盛り上がる。

若い世代の創る外食業界って、イキイキ楽しい。勝山社長、今度はほんまの大学で講義お願いします。

2010年03月11日

イケメン社長シリーズ              サイゼリヤ正垣会長の巻

昨夜は、サイゼリヤ正垣会長を迎えてのオヤジ勉強会。抱腹絶倒!なんでそんな視点でモノが見えるの??という方。

「会社はつぶれちゃってもいい」とか、「売上は指標にしない」とか、逆説的に聞こえるようなことも、理屈が通っている。極めつけは、「ヒマな店がいい店」!でも、ヒマといっても、ヒマでも儲かる店をつくるってことだ。学生向けの講義には危険な内容(笑)だけど、めちゃくちゃ含蓄ある。

飲食業を産業化しなければ、と言われつつ云十年、いまだ産業化に至る企業は、数少ない。
その先端を行くのがサイゼリヤ。2月末で814店。既存店売上(会長は売上は見てないと言われていたけど)、前年比110.7%で、客数110%のアップ。この時代にやります。株価もしっかり。この抱腹絶倒の視点がこの好業績の源だ。

「社員を幸せに」「社員は仲良く」「ただしいことをやる」当たり前だけど、実践するのは極めて難しいことを実現されている、組織づくりもおもしろく、他にもイロイロ。ここでは語りつくせない、とても魅力的なイケメン経営者。(正垣会長、失礼しました!)

2009年10月20日

イケメン社長シリーズ ステーキハウスBMの巻 

地域シリーズが続く。今日は、ある勉強会で、私が日本一真面目な経営者と尊敬している、ステーキハウスBMの青沼社長の話を伺った。

今まで、断片的には伺ってはいるが、生い立ちから今までのみっちりした話を聞くのははじめて。なんと、目的や夢があるというのは、すばらしいことかと感じ入る。そんな重い話なんだけど、本当にいつも真剣だから、バシバシなんでもストレートなもの言いで、笑かす、笑かす。そんな素敵な経営者だ。

他にはない独自の商品とサービス、そして、クレームや問題が起こったとしても、その日のうちに解決することとおっしゃる。これを30年にわたって、毎日継続されているのだからすごい。

と、ここで薄っぺらなことを書いてもしょうがない。店を訪れるとよくわかる。もう数十年を経過した店に、しかも、あまりいい立地ではないところに、行列ができている。

「うまくて」「安くて」「気分がいい」。という考え方。基本的なことだけど、実現と継続は難しい。

2009年05月10日

イケメン社長シリーズ Oisixの巻

昨日、フードサービスの学会があり、農産物ネット通販のOisixの高島社長の話を聞く。東大情報工学→マッキンゼー出身の長身イケメンさんだ。

今やBtoCの農産物ネット通販では押しも押されぬトップ企業。63億の売上という実績。最近は、テーブルフォーツーという、社会的な活動もやっていて、なかなかに今風。ビジネスをスタートするにあたり、賢い頭脳で固く考えたことは考えたに違いない、が、表現は、彼曰く「ミーハーに」だ。

おかげで、メディアでも盛んに紹介してもらい、今があるとのこと。そして、資本金3億3千万とよく集めたことと、感心する。消費者や食品流通のツボをわかり、しっかりツボを押さえた人。

若い世代の感覚って、すごいなあ~と感心した次第。食の業界に限らず、世の中、もっと世代交代が進めば、不況なんか、吹き飛んでしまうような気がする。

2009年04月27日

クリスピーウォッチャーです!

今日は、ある勉強会で、クリスピークリームやバーガーキングを導入した、リヴァンプの玉塚社長に話を聞く機会があった。長身でなかなかのイケメンさん。その甘いマスクから、組織、経営が、熱く語られるのは、そらかっこいい。

クリスピークリームは、外食関係者なら、いつ日本にやってくるのか気になっていた業態。また、クリスピー1号店のあった場所は、以前カジュアルイタリアンがあったところで、私も関わったところで、以来、甘ったるいドーナッツは食べなくとも、クリスピーウォッチャーの私。いつか飽和点がくるだろうと、意地悪に見ている。

いずれにしても、若い経営感覚で、外食マーケットを刺激してくれるのは、大歓迎。次は何が来るのか、
楽しみだ。

2008年05月11日

マックの経営者

 昨日は、外食産業の学会があった。(外食だってアカデミックに研究している大学の先生はたくさんいる。)私が楽しみにしてたのは、マック原田社長の話。外食の経営者には絶対いないタイプ。笑った顔と長崎訛りがキュートだけど、話していることは、とてもクール(冷たいって方)。

 「私が売上1750億をつくった」、と豪語していたけど、まあそらそうやな。大したもん。とにかく、フットワークもいいし、やると決めたらスピードが速い。これに尽きると思うけど、商売のカンもいいんやね。マックコンピューターの時代も、なかなかの手腕だった。こういう経営者でないと、厳しい外食、好成績を上げていくのは難しい。旧タイプの経営者は、商品に捉われすぎと、私は常々思っている。


私も、アカデミックにはいかないけど、助成を頂き、外食の食育について調査研究させてもらったので、報告をした。いろいろな企業を回って、巡りめぐって、取り上げたのは、長崎ちゃんぽんでおなじみのリンガーハット

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