シブヤ西武がド高級デパ地下に変身したと聞いて、覗いてみた。「都市生活者に輝きある暮らしを彩る百貨店」というコンセプトのもと、オープニングのコピーは、「人生に輝度（かがやきど）」。お子サマの街になってしまった渋谷に、山の手地区の富裕層を呼び込もうという魂胆らしく、地下のテナントもスゴい！シェ松尾や九兵衛、エルメはもう珍しくないけど、NYアッパーイーストのパイヤールやボローニャの名店、何やら何なら…が出店している。シェ松尾の惣菜、「トレトュール・シェ松尾」のショーケースを見て、のけぞった。
フレンチの一品が、一人分パックに入って、２３００円也！ヒエー、こんなの買う人がいるのかなあ。「こんなん買える金持ちなら、シェ松尾に食べに行ってるぜ」と思う私は、金持ちではないので、到底お金持ちの気持ちや行動パターンは、全然わからない。なかなか、金持ち相手の商売は楽でなさそうである。一方ボローニャも、庶民的おかずながら、高い。
かくして、一回りした後、パティスリーナオキのロールケーキとプリンを買って、一般ピープルは満足、満足。（この紙袋、かわいいね）
