ここ数年アメリカで伸びているフードビジネスの業態。下ごしらえした野菜、肉などの素材と調味料を主婦が持ち帰り、家庭のキッチンで、その材料を調理(レンジかオーブン)するというスタイル。日本でも、キット惣菜のように、カットした材料や合わせ調味料を買って帰り、家で調理するというスタイルはあるが、アメリカでは、これを1週間分、2週間分なりを持ち帰り、冷凍庫に保存しておき、食べたいときに、調理して食べるらしい。現在全米で約1千店あり、市場規模も2億7千万ドル(350億円ほど)になっているらしい。ディナーデザインというユニットを訪問した。
単一な調理(失礼)、デカイキッチン、冷蔵庫といったアメリカの食文化、食生活から言えば、
需要はありそうな気がするが、もうひとつ日本の食生活からは、想像がつきにくい。
でも、NYに行く前に行ったewomanサーベイでは、料理をする人は、1週間単位で献立を組み立てている、どうも、1週間単位というところが、この業態の日本での可能性のヒントとなりそうな気がするが、誰かやるヒト、いる?