朝出かけようと思ったら、NHKでフードバンクのことをやっていた。フードバンクとは、食品企業や売り場で、食べられるけれど、売りものでなくなったものを集めて、毎日の食べるものにも事欠くという人たちが集まるところに届けるという活動。
いろいろなことを考えさせられる活動。社会の二極化、食品廃棄、つまりは消費活動、企業活動、いろいろなこと問題を突きつけられる。
<<松島の遊覧船。かっぱえびせんを海鳥のえさに売っていて、ばらまくと、スゴい勢いでやってくる。これもフードバンク。カッパエビセンを粗末にして、気が引ける>>
スタッフの一人について取材があって、モノを配るだけではない、心を配ることと、言ってたけど、それって、企業活動とて同じことと思う。なぜ、企業活動は、よい評価を得られないのだろう。
利潤追求ばかりがクローズアップされる。利益追求以外の事業を、CSRと名付けて美談としないと企業は評価されないのかな。CSRも投資集めのものかとも、考えてしまうわ。
本業が立派にCSRの役目を果たしているはず。安くて、温かく、そこそこ美味しいものが食べられる、それって、立派な社会貢献ちゃうんかな。