クリスマスイブ、スイーツデリ研究会で食べようと、RF−1でオードブルを買ってみた。
約6人前で1万円とちょっと。外食することを思えば大した額ではないが、小さなプラ容器に入ってしまうと、それまで持っていた期待がちょっとしぼむ。器に盛りつければ、またそれなりになるはずだ。先日NHKの経済羅針盤で岩田社長が、皆さんお家に食器はたくさんお持ちだと言っていたけど、まさに、盛りつけこそが、料理する、あるいは、おもてなしする行為の瞬間だろう。
それにしても、このオードブルに割り箸かい、とちょっと気になった。1万いくらも買っているのに、店員は、忙しさのためか、ありがとうございましたの一言もでない。高島屋の袋にぞんざいに入れ、保冷剤が放りこまれる。
クリスマスの気分は、多分買い物する売り場から高まっているはず。そのあたりの顧客の気持ちをもうちょっと汲む工夫が必要じゃないのかな。