昨日は「食と農、安全と安心の距離を縮める」というテーマでシンポジウム。土壌、農薬、化学物質、そしてマクロな視点での農業というから話があり、ご存知松永和紀さんが、この4つをまとめるというパネルディスカッション。
最初は、土壌学の久馬先生のお話。学生時代はほとんど講義も出てない(先生ごめん!)けど、今となっては真剣に聞いている自分に笑える。
分野の違う4人が激突して、おもしろい。話題のサンデル教授の授業よりも、はるかにエキサイティング。分野が違えば、見方も違う。妙に感心してしまい、ますます、距離は遠いような気もしてくる。
TVのシルシルミシルでやっているように、食の出所を明らかにするのも、どうなのかな~。登場する企業はいい宣伝になるが、意外と、工場で大量に猛烈なスピードで製造する姿は、グロテスク。逆効果もないのか。
一度、録画して学生に見せたら、「気持ち悪るぅ~」という声しきり。ほんま、なかなか難しい。