コンビニ大手三社(セブンイレブンは、セブンアイホールディングスとして)の2007年2月期の決算が出揃った。各社、新規出店でなんとか増収を確保したという感じ。セブンイレブンは、営業利益マイナス2.9 %、ファミマもマイナス9%と落としているなか、ローソンが経常利益2%アップと健闘。
ナチュラル、シルバーやハッピーなど、実験的とは言え、次々新しい業態に試みるローソン。99プラスと提携するなど、生鮮コンビニへの取り組みも最も積極的。この間、ewomanサーベイでコンビニをテーマにしたときも、ナチュラルローソンの受けは、厳しい女性の間でもなかなかのものだった。
新浪社長は、一度お話を伺ったことがあるが、とても歯切れ良く、潔いという印象で、なによりかっこいい。若い世代の経営者として頑張って欲しいところ。
コンビニ業態もすでに飽和状態、次の時代のコンビニのありかたを、いかに捉え、実現できるかが、コンビニ再起のカギかな?