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外食企業の中食参入 その1

最近、中食に参入する企業が、また最近増えている。大手ファミレスの宅配をはじめ、総菜店としての出店をする外食企業が多い。過門香和食屋の惣菜えんなど、専門性を活かして、成功している業態はあるものの、以外と、外食から中食へのハードルは高いように感じる。

シブヤ西武、銀座松坂屋につづき、新宿高島屋に出店したシェ松尾、宝石箱のようなきれいなショーケースにうっとり、でも値段を見てびっくり。ちょっとしたランチが食べられるくらいの値段の主菜、お父さんたちの昼めしの予算をはるかに上回る前菜類やスープ。

アッパーブランドのシェ松尾の惣菜なら、この価格でもしょうがないか。売り場の脇に5席ほどのイートインスペースがあったので、モノは試しと食べてみた。(実は、たいめいけんのオムライス1050円を狙っていたのに、やはり価格なのか、こちらは長蛇の列だった。)

スープ、鶏肉のテリーヌ入りサラダ、伊勢エビ、デザート、コーヒーと続く、ボリュームたっぷりの2625円のコース。でも、わさわさするデパ地下では、なんだか食べた気がしなくて、もうひとつ。やっぱり、こういう料理は、ゆっくり食べたい。

このイートインのスペースはともかく、惣菜については、高いとはいえ、シェ松尾のブランドの割にはお手頃で、おばさまたちには、ウケるかもしれない。

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2007年04月23日 16:33に投稿されたエントリーのページです。

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