連休中122万人が訪れたという新丸ビル、地下の食品街(オフィ地下か!)を覗いてみた。平日の10時過ぎというのに、おっちゃん、おばちゃん(私もその一人)が押し寄せて、大混雑。かなり広めのキッチンをもつ成城石井は、弁当の山、山。えんは、弁当惣菜だけでなく、こだわり風の食品のミニショップを併設。中野のフレンチデリ、数々のスイーツショップも並んでいる。
まあ、楽しいけど、丸ビルに始まり、丸の内が、ショッピングセンターと化しているのをみると、日本の行く末は、と心配になってくる。かつて丸の内に集積していた、経済大国日本を支えた企業も散らばり、産業の構造も変わってしまったということかな。
日比谷の三信ビルも立て替えが始まった。歴史を感じさせる建物がどんどん入れ替わって行く。投資と回収でしか、ものを捉えない世の中で、失って行くものは、古いモノだけでなく、大きなコトを失って行っているような気がする。