ここ数日のワイドショーネタは、年金データが消えたこと。年金受給者がメジャーなる世の中だ。私のデータは大丈夫かと、大変な騒ぎだ。
今日、2005年度国勢調査の確定値が出たが、世帯数は、4904万世帯、うち一人暮らし世帯は1446万世帯と全体の3割近く、まだ夫婦と子供だけ世帯(1465万と僅差)より少ないが、あっと今に、一番多い世帯形態となるだろう。
また、一方で、家計調査でも、二人以上世帯の調査対象の主力層だった民間ホワイトカラー層を抜いて、今年は、無職世帯が首位に躍り出ると言われている。2007年4月度調査で、無職世帯が27%弱。メジャーな消費のスタイルも変わって行きそうだ。
特に外食、中食などは、高齢者があまり使わない費目だそうで、高齢世帯も変わっていくだろうが、やはりこういった層に向けての商品開発が必要になってきそうだ。