夏のお茶の水は、予備校生の街と化す。不肖の我が子もこの街で夏期講習に通っているので、この夏は、お茶の水でお昼を食べることが多い。しかし、ファーストフードしかないこの界隈。神保町や湯島辺りに足を伸ばせば気の利いたランチも食べられるけど、時間の制約そして子供という足かせ故、自ずとナショナルブランドチェーンで済ますこととなる。
新しいところでは、前にすかいらーくのガーデンズのあった場所に、ヴィドフランス経営のベーカリーカフェ、「デリフランスが開業したばかり。明るい雰囲気で、ゆっくりお茶も飲める店は、この辺りでは、希少な存在。
１Fはパンのキッチン。２Fはタルト生地から焼成するオーブンもあり、コーヒーマシーンもなかなかの重装備。の割に、ランチの品揃えは、ちと寂しい。150円を払えば、パンも取り放題、食べ放題なのだけど、もうひとつ気合いが入ってなくて、雰囲気はいいけどあ・・・。
パンが本業なのだから、本業の部分を強化して、頑張ればいいいいのに、と思う。コンビニで売ってるパンと同じものじゃ、もはや満足を得られない。
香港やシンガポールにもデリフランスがたくさんあるけど、パンがメイン。サンドウッチや甘いデニッシュなどで、人気を集めている。やはり、お客様に「何屋なのか？」がすぐ見えるメニュー構成することが、大事な要素だ。
