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桜の季節にもういっかい

仙台で土曜日仕事があったので、一泊して、松島に行ってみた。松島を望む「西行戻しの松」(西行が歌を詠んだという名所)からの眺めを見たかったのだけど、子連れではままならず。遊覧船に乗って帰っただけだけど、瑞巌寺というお寺の前にあったお茶屋さんが、茅葺き屋根で素敵で、だんごがめちゃうまい!480円でごま、みたらし、あんとたっぷり。特に胡麻が絶品!

と、また食い気に話がいってしまったけど、「願わくば、花の下にて春死なん」ホンマに共感できるし、西行は大好き。なんでも、えらい高いくらいの女性への恋(といったって、思ってただけと思うけどなあ)に破れて出家したという、えらいロマンチスト。以来、みちのくの旅に出て、同時代の頼朝や義経などとも接点があるなど、伝えられている。
「願わくば」の歌は、ロマンチックながら、潔さがあって、本当にこういう終り方に憧れている。ハハハ、でも実は、往生際が悪かったりして・・と、死ぬことには、ぼんやりとも、想像ができないなあ。

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2007年09月24日 20:54に投稿されたエントリーのページです。

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