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専門性高いスーパー望む!

今週は、ewomanサーベイで、「ホテルの朝食、和食を選びますか?」というテーマでやっている。
中途半端なホテルの和食は選ばないという声が多い。そうだろうなあ、料亭系レストランとして入っているところはいいけど、ダイニングで出てくる和食なんて、悲しいものが多いのは確か。

何が言いたいかというと、やはり、その道のプロは、その道には強いが、ほかには、あまりよく通じてないってこと。

先日伊勢の帰りに、寄り道した、柿安本店近くにある柿安グルメハウス。

10年以上前にできた店。その時は、斬新だったろうけど、今はちょっと古くなっている。

でも、肉のプロという品揃えが、なんとなく安心感を与えるし、ほかにある野菜や調味料なども、それなりのものに感じる。惣菜は、場所柄難しそうだけど、売れるものは売れている。

なんでもござれのスーパーばかりで、特徴がない。品ぞろえか安売りで、他と差別化を図るしかないスーパーばかりで、結局買い物をおもしろくなくしている。こういう専門性の高い、他の品ぞろえは最低限でいい、スーパーって、今や貴重な存在。

スーパーのバイヤーも、それなりにプロフェッショナルなのはよく知っている。でも、あまりに広げすぎて、プロらしく見えなくなてしまってる。

こんな田舎(ごめんなさい!)でも、次から次と買い物客がやってくる。きっと遠くからも来るのだろう。お客さまには、プロのワザが見えるんだなあ。

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2008年03月05日 21:28に投稿されたエントリーのページです。

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