二大流通チェーンによる、ドル安還元セールにPBブランド低価格販売。そら安くて、客も喜ぶはず。
でも、業界全体に与える影響とかはどうなんだろう。この原料高で値下げ要素のかけらのもないときに、一人勝ちしていれば、それでいいのかって感じ。
ドル安といっても、そんなに輸入業者にメリットもないはず。勝者たちのエゴイズムには、辟易。
買物の仕方も変わる。店に行かずに買う、大きな店は疲れる、まとめ買いはしない、だんだん高齢化、世帯が小さくなれば、もっとスーパーの利用の仕方も変わってくるはず。
私は、安くていいものを、たくさんという時代に生まれ育った。神戸は、ダイエーと生協の本拠地だ。どちらも成長していく様を、母が買い物する姿とともに見てきた。
でも、今や、高齢者二人となった両親の生活も、大きく変わったし、ダイエーと生協も、ひと時代を終えた。もはや買物のスタイルも変わってきている。大手GMSには、次なるものを提案してもらいたい。