週末は京都へ。大学の恩師がある賞を受けられ、そのお祝いにと同窓一門の会。客観的には明らかに変わっているはずだけど、互いに、「変わってないなあ」と始まるのが、昔の仲間の集まりのいいところ。よき時代の研究室話に花が咲く。時代は変わり、国立大から独立行政法人へ。今の学生(先生も)は、私たちみたいな自由が許されないだろうし、課せられたものが明文化されている。久しぶりにゆっくり歩いた京都の街も、なんとなくセチがらい雰囲気に包まれているような感じがした。
お祝いの会の前に、高校時代の友人とおばさんランチをする。ちょっと耳に挟んで、ネット上の口コミサイトでも評判の店。
カウンターとか、キッチンがいまひとつピカピカしてなくて、期待が急降下。料理は、いろいろ凝ってるけど、懲りすぎているのか、なんとなく気持ちが伝わってこなかった(て、勝手な思い込みなんだけど)。
まあ、こんな店は、一見さんには大したものを出してくれへんし、夜行く店で昼食を食べるのが悪いんだけど、それにしても、ネット上の評判で、やっぱりよくわからんわ。
一応の目安にはなるけど、どんな人が評価するのかも見えにくい。情報量ばかり増えて、とても見にくいし、結局、ガセネタの固まりと化す。結局、失敗も重ねて、自分で見つけ出すのが、最良の策。