中国料理のワンさんは、昨年横浜ロイヤルパークホテルの料理長を退き、今や中国、日本と飛び回る食文化伝道師。今は、四川の地震復興のためにと、いろいろなボランティア活動にも力を入れられている。
お茶の世界は深いし、歴史が長い。雲南に行けば、千年以上だったお茶の木があるらしいが、大事に大事に守っている。
今日知ったのは、抹茶のような飲み方や闘茶(お茶の銘柄を当てる)の文化は、中国から伝わったものらしい。日本がオリジナルではなかったということ。でも、文化大革命のときに、絶えてしまったとのこと。
歴史の中で、虐げられたり、文化はいとも簡単に抹殺される。そんな過去があるから、中国人は、いにしえを大事にするのかもしれない。