« スローフードの国  | メイン | 縮小外食、伸びる惣菜市場 »

中国茶も深い

中国料理のワンさんは、昨年横浜ロイヤルパークホテルの料理長を退き、今や中国、日本と飛び回る食文化伝道師。今は、四川の地震復興のためにと、いろいろなボランティア活動にも力を入れられている。

今日は、学習院大で、お茶の話をすると連絡をいただき、学生たちに交じって、講義を受けてきた。

お茶の世界は深いし、歴史が長い。雲南に行けば、千年以上だったお茶の木があるらしいが、大事に大事に守っている。
今日知ったのは、抹茶のような飲み方や闘茶(お茶の銘柄を当てる)の文化は、中国から伝わったものらしい。日本がオリジナルではなかったということ。でも、文化大革命のときに、絶えてしまったとのこと。


歴史の中で、虐げられたり、文化はいとも簡単に抹殺される。そんな過去があるから、中国人は、いにしえを大事にするのかもしれない。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://eatalk.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/231

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年06月20日 22:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「スローフードの国 」です。

次の投稿は「縮小外食、伸びる惣菜市場」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。