環境サミットとと言われる洞爺湖サミットも真近、でも、環境なんて言ってる場合かと、思う。サブプライム問題、なんといっても原油高、そして食糧価格の高騰・・生活に密着する問題が先ちゃうんかなぁ。
温暖化にCO2削減、そりゃ、解決する必要があるだろう。が、本当にそうなんか、よくわからない。日本は、京都議定書で6%削減という結構な目標値を設定されている。排出量を削減できんかったら、金払えと、CO2排出権をビジネスの種する、すごいビジネス人もでてくる。えらい商才や。
最近は、食品でも、たとえば味の素やサッポロビールに、商品のCO2排出量が書かれたりしている。「地球環境にやさしい」(ってほとほと気持ち悪い言葉だけど)度を、商品にアピールし始めた。昨日は、
ローソン限定のジョージアを発見、1本買ったら、CO2削減に貢献するというもの。つまり売上の一部で排出権を買うというものらしい。
そんなんやったら、はじめからペットボトルなんか買わへん。でも、世の中の大半の人は、人がいいから、つい、手に取ってしまうはず。
環境問題は、本当によくわからない。スーパーのレジ袋、なくすのはいいけど、その代わりに、膨大な量のエコバックが販売されている。あれも、製造するのにエネルギーがかかるし、結局ゴミなるわけで、
エコバックが売られていると気持ちが悪い。
新しい需要をつくるための、環境問題という気がしてならないから。
世論のつくられ方が一方的で、あまりにもみな同じ方向を向いて行くのが、怖い。
環境の問題もそうだけど、食品安全の問題も同様。うなぎ事件から、全食品に生産履歴を、なんてニュースがでていた。けど、そこまでする必要あんの?それを良しとする消費者、評価を得て喜ぶのは、政治家と官僚だけ。
ほんま、みんな、もうちょっと賢くなろうぜ。