名古屋惣菜のまつおか、コテコテ名古屋が、私は結構好き。ああいう気取らない系の惣菜が、デパ地下にももっとあればいい。デパ地下惣菜も東京と関西、名古屋とでは、ちょっと違う。阪急・阪神ももっと身近なおかずが置いてあるし、使い方が違うのかな。もっとも地価が高い東京では、高単価なものを売らないと、やってけないという事情もある。
名古屋三越にできた新しい業態のシャンス・グラン、お米や雑穀で作ったパン、「ごパン」と惣菜の組み合わせがおもしろい。色合いもきれいし、不思議と、米粉と惣菜の相性がいい。
なかでも、おいなりさんのパンは笑える。油揚げのなかにごパンが入ってるのだけど、意外となかなかいける。
小麦で作ったパンと同じ形態でも、まったく似て非なるもの。パンの形になっても、お米の味。
物理的なものは変わっても(でもモチモチしてる)、化学的な組成が味をつくる。お味噌や醤油系が合って、おもしろいなあと、改めて思う。
お米だけは、価格が安値安定。学校給食もお米が増えているらしいし、お米も、ふりかけ、佃煮などのご飯まわりの商品も売れ行きがいいらしい。わざわざ、パンの形にしなくても、という気もするけど、
おもしろい商品。開発者Sさん、がんばってね~。