100円マックの次の作戦は、菓子パン。CVSパンを皆よく買ってるからね。それに目をつけたんだろうけど、暑くて、メロンパンやクロワッサンなんて、試しでも食べる気がしない。
さて、米国マクドナルドは、ビックマック生誕40年を記念して、その昔1974年のビックマックのCMをリバイバルさせようとしている。ただ単に昔のままやったのではおもしろくない。そこで、My Space上で、当時のCMの文句、「ダブルビーフが2枚、スペシャルソース・・」というのに、メロディーをつけて〜、と若い世代からのCMソングの投稿を集めている。もちろん、投票で、来週の23日にNo.1が選ばれるらしい。まあ今ドキといえば、今ドキ風のプロモーションだけど
<<こちらは、裏原宿のバーガー屋さん。今こういうハンバーガーが流行ってるよう>>
New York Timesには、いいようには書かれていない。昔の文句、しかも、ハンバーガーの中身が強調されただけの文句に、なんで固執するのかという。そらそうや、時代も変わってる。
1974年は、石油ショックの頃、ボリュームたっぷりのバーガーは、インパクトがあっただろう。同紙によれば、今、NYでビックマックは、3.79ドル、ガソリン1ガロンの方が高い。が、当時のビックマックは85セント。でも、ガソリン1ガロンよりもかなり高いものだったと書かれている。モノの価値や価値観が、すっかり変わってしまったのに、今頃・・という訳だ。
昔リバイバルは、日本でも定番。古い世代には懐かしく、若い人には新鮮だというけど、何かしらのアレンジが必要。セールスコピーは、大事だもんな。そこのところ、もうちょっと考えた方がよかったのかも。