昨日はセミナー二本立てで頭パンパン。昼間は、ホテルなどへ高級食材を卸している松尾さんの勉強会にお邪魔し「穀物価格と日本の食料問題について」商社の専門家から、夕方は今や食品安全の大家、唐木英明先生のリスコミについて。
全くテーマは異なるけど、どちらの話もベースは、情報と気分に翻弄される社会のこと。
ただのウワサやデマにふりまわされるのは今に始まったことではない。太古より大地震や天変地異がある度、情報が錯綜していたのだろう。そして、現代、情報入手が容易になり、かつスピードアップされているのに、ますます混沌としてしまうのはなんでだろう。
いや、混沌というよりも単純化してしまい、危ないか安心か、二者択一の思考回路。ホンマ危ういっシュ!
ノーベル賞かっさらえるくらいの知恵ある日本人、しっかりしようぜ!