牛久にあるシャトーカミヤに行ってきた。創業者の神谷傳兵衛さんは、明治の半ば、この地で日本ではじめてのワインを作った人、浅草の神谷バーを作った人でもある。
これぞと見込んで迎えた養子を、フランスに渡らせ、ワイン醸造を学ばせたというから、すごい。そんな時代に、フランスへ行って、ワインを学ぶのは並大抵ではない。ほんと、明治の頃の男って、皆どんだけ勉強したんや!って感じ。
つまらん情報も、いろいろな情報があふれかえる現代。情報に飢えていた頃には戻れないけど、このまま情報を受動的に浴びるだけでいいのかと思う今日この頃。
食の安全にまつわる最近の報道も目に余るものばかり。彼らの仕事は、あおることだけ。情報をを受け取る側は、この現状をもっと自覚すべきだ。