食市場、特に外食の落ち込みと中食の停滞が話題にされる。内食に回帰しているのだと。
でも、今日調べものをしていて、家計調査を見ていても、そんなに変わるんかいというくらいの微々たる差。総世帯の7~9月の四半期を年度ごとに見たけど、人間そんな食べる量に変化はないはず。そしたら、なんで売上が下がってねん??
もちろん、人口減で市場は縮小。しかし、売上の上がっている業態もある、農家の直売所や一部の低価格業態など。
今日は、再来週山形に行くので、ついでに地元食材を使ったイタリアンで有名なアルケッチャ―ノに行ってみようと思い、予約電話をかけてみたら、なんと昼夜とも一杯ですと・・。こんなに繁盛している店もある。
あるいは、従来の外食や中食の統計外で売れている場所もあるかもしれない。例えば、ドラッグストアとか・
今までの数字で振り回されるけど、人は食べていることには変わりない。どう考えても無駄の多い外食や中食には金を使わず、より賢い消費に向かっている。消費者の方が、何枚もウワテだ。
それにしても、車はなくてもいいけど、食べ物はなかったら生きていけない。そういう意味で食産業は、しぶとい。ポジティブに考え、がんばろう!