« 農学と農業、食品産業 | メイン | 食べる時間も大いに問題 »

食べる量は変わらないはず

食市場、特に外食の落ち込みと中食の停滞が話題にされる。内食に回帰しているのだと。
でも、今日調べものをしていて、家計調査を見ていても、そんなに変わるんかいというくらいの微々たる差。総世帯の7~9月の四半期を年度ごとに見たけど、人間そんな食べる量に変化はないはず。そしたら、なんで売上が下がってねん?? 


<<青山、紀ノ国屋内海藻関係の棚、日本の食文化は豊かだと、つくづく感心>>

もちろん、人口減で市場は縮小。しかし、売上の上がっている業態もある、農家の直売所や一部の低価格業態など。

今日は、再来週山形に行くので、ついでに地元食材を使ったイタリアンで有名なアルケッチャ―ノに行ってみようと思い、予約電話をかけてみたら、なんと昼夜とも一杯ですと・・。こんなに繁盛している店もある。

あるいは、従来の外食や中食の統計外で売れている場所もあるかもしれない。例えば、ドラッグストアとか・

今までの数字で振り回されるけど、人は食べていることには変わりない。どう考えても無駄の多い外食や中食には金を使わず、より賢い消費に向かっている。消費者の方が、何枚もウワテだ。

それにしても、車はなくてもいいけど、食べ物はなかったら生きていけない。そういう意味で食産業は、しぶとい。ポジティブに考え、がんばろう!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://eatalk.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/324

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年11月27日 22:07に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「農学と農業、食品産業」です。

次の投稿は「食べる時間も大いに問題」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。