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情報の主体は、それを読む人にあり

昨夜 ewoman のユニバーシティ講座に参加した。ニューズウィーク日本版の元編集主幹、藤田正美さんによる「ニュースを読む」シリーズ。アメリカ新大統領就任後、世界の情勢等々、目からうろこの連続。

通常のマスメディアにある情報では、素人はなかなか汲み取れない情報が満載の話だった。藤田さんは、多くの情報は、ネットの中にあるし、またほとんどが公開されているという。もちろんつまらん情報もあるけど、確かな情報はある、それらを読み込んで、いかに自分で結論を導き出すかが、鍵であると。

情報の主体は情報を読む人であるということ、そして、

英語がいかに大事か今更ながら痛感する。悲しいかな、インターネットの共通語も英語である。食関連の情報は、アメリカやEUのもの、英語で書かれたものを重宝する。しかし、英語力がついていかん。

大学院のとき、自分の研究分野とは違う領域の論文(科学論文というのは英語で書かれている)を読んで、その解釈を、教授陣や同じ学生に披露するという、ランチセミナー(昼ごはんどきにやるから)と称する学生修練の場があった。特に厳しい教授、二巨頭がまん前に陣取り、ねちねち質問を浴びせる。あの当時は、拷問としか思えなかった。

もっと真面目にやっとけば・・とは、後の祭り。先日もNHKで「デジタル・ネイティブ」という生まれたときからインターネットがあった世代のことをやっていたが、彼らは、リアルとバーチャルの境目がない、またもここでの共通語は英語だ。

昨日は、たまたまうちに営業に飛び込んだNちゃん(実は、大学の後輩だった。彼女は私の半分くらいの年だ!)を誘った。彼女は、インドのNGO活動にインターンに行っていたというツワモノ。行ったところは、英語も通じないところだったらしいが、現地言葉を数か月のうちに覚えたそうだ。

彼女のような若い世代が、世の中の主力になるころには、世の中、もうちょっとマシになっていることだろう。


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2008年11月12日 09:41に投稿されたエントリーのページです。

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