地方自治体のアンテナショップに続き、最近は飲食店の出店も盛んだ。この景気、銀座あたりの一等地に大型出店ができるのも自治体くらいだ。今日は、「座来 おおいた」。居ながらにして大分が味わえるというコンセプト、素材もいいし、料理もいいし、器もいい、でも高い。今日はゴチになったけど、もっと気楽に味わえる店がいいな。最近は、イタリアンで地域の素材をと、鳥取県が新橋に出店している。山形県も銀座に(有名なアルケッチャ―ノを)出店するとか。
東京の一等地に出店したら、これくらいの単価をとらないと、ビジネスとして成り立たないのかもしれないけど、もっと庶民的な普及の仕方があってもいい。不振のファミレスだって、ある程度ボリューム(量的な)のある食材なら、取り入れることも可能だ。
モスバーガーが国産肉のバーガーをヒットさせているが、ファミレスも、価格を安くするばかりでなくて、素材やメニューの組み立てを再度見直してもいいのではと思う。