今日、北海道のとうもろこし缶製造メーカーの方の話を伺った。ご存じ、国産コーン缶でシェア80%のアオハタコーン缶を作っている会社だ。
とうもろこしの収穫から2時間ほどで缶詰ができるという製造過程の映像も見せてもらったけど、収穫期毎日千トンものとうもろこしが、皮をもがれて、缶詰めになる様は圧巻だ。冷凍のものもその場でいただいたけど、甘くておいしい。
もちろん、北海道産とうもろこし、なんだけど、種はというと、これは、F1種、アメリカからの輸入品だそうである。へぇ~~~、これには、ちょっとびっくり。国産とうもろこしといえど、種は、全部米国産だった!
かなりびっくりした。そういえば、鶏卵は自給率100%近いけど、それを産む鶏のもとのひよこは、ほとんど輸入だ。本当の意味の自給って、まだまだ道が遠いんだな。