先日「お試しかっ!」というバラエティ番組で、ガストとかっぱ寿司の売れ筋上位10位メニューを当てることを競い、お笑い芸人たちが、メニューを食べてまくっていくというのをやっていた。上位10位が気になって、結局2時間半くらいテレビにくぎ付けなっていた。
合間にガストのCMも流れ、テレビCM出稿料金最安値の時代に、うまいことやってるなあ~と感心しつつみていた。なんとなくガストが気になり、昨日秋葉原のガストを目指すも、閉店。
しかたなく、最近秋葉中央通りにできたロイヤルホストへ。アキバBoys&Girlsでごった返している。彼らは何を食べているのか、気になる、気になる。スイーツ男子、肉食女子も目立つ、やっぱりファミレスはおもしろい。しかし、ファミレスは、決して食行動マーケティング調査の場ではない。しっかりビジネスをやってほしい。
サービス、オペレーション、いろいろ課題もあるが、絶対にやるべきは、メニューの再構築。
昭和30年代前半に生まれた夫は、うれしそう、いろいろ食べたいらしい。こんなおっさん世代を捉えるのは簡単だ。が、一方の中学生のバカボンは、食べるものがない、という。ホンマ、この世代を、ファミレス企業は捉えているだろうか。
バラエティがありすぎ。それから、お仕着せのセットメニューは、もうあかん。私も、これは食べたいけど、これは食べたくないというものを組み合わせられ、しかも高い値段を取られるのは、客にとってはありがた迷惑。しっかりマーケティングしてや。