手軽な料金で泊まれるビジネスホテルチェーンが興隆だ。その草分け的存在が、大阪発のスーパーホテル。先日、奈良に行く用事があったので、JR駅のそばスーパーホテルLOHASを利用してみた。
<<昔の駅舎が・・JR奈良駅変貌中。遷都1300年、頑張れ>>
その合理的かつ、かゆいところに手が届いているサービスが、憎めない。ニコニコ現金払いは、支払機で、自動的に領収書と部屋の暗証番号がでてくる。キーなんてない。部屋も合理的にできている。流行りの温泉付きで、部屋のおふろは、使うことは、ほとんどない。朝食は、焼きたてパンに有機野菜のサラダ他、結構な品揃えのビュフェスタイル。
安い料金で大満足だ。効率的すぎて怖いくらい。駅の反対側には、JALホテル。料金は、少なくとも3倍は下らないはずだ。ちょっと部屋が広いくらいで、慇懃なサービスを受けることくらいしか大差ない。でかい図体、たくさんの余剰人員。そら、ダメになるのも当たり前。
それにしても、効率化、成績いい会社は、結局、人件費をいかに削るかに頭をひねったところだ。つまりますます雇用の機会が少なくなっていくということ・・。なんとも、悲しいものを感じるけど、商品やサービスを購入する側になれば、安い方がいいしなあ~と。なんとも難しいハザマにある。