地域シリーズが続く。今日は、ある勉強会で、私が日本一真面目な経営者と尊敬している、ステーキハウスBMの青沼社長の話を伺った。
今まで、断片的には伺ってはいるが、生い立ちから今までのみっちりした話を聞くのははじめて。なんと、目的や夢があるというのは、すばらしいことかと感じ入る。そんな重い話なんだけど、本当にいつも真剣だから、バシバシなんでもストレートなもの言いで、笑かす、笑かす。そんな素敵な経営者だ。
他にはない独自の商品とサービス、そして、クレームや問題が起こったとしても、その日のうちに解決することとおっしゃる。これを30年にわたって、毎日継続されているのだからすごい。
と、ここで薄っぺらなことを書いてもしょうがない。店を訪れるとよくわかる。もう数十年を経過した店に、しかも、あまりいい立地ではないところに、行列ができている。
「うまくて」「安くて」「気分がいい」。という考え方。基本的なことだけど、実現と継続は難しい。