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お上主導の海外進出より新大久保に学べ

先週は、会合ばかり。フードサービス協会35周年、日本食レストラン普及協会等々・・。どちらも、なんとなくピンと来ない。大手外食業界は、ホンマ、今後どうしたらいいのか。全く答えを持ってないようだし、そこまで危機感も感じてないのだろうか。もうすでに、若い世代の経営者は、協会には入らない。懇親会で際コーポの中島社長の姿を見かけただけ。今元気な外食企業の経営者は、全く価値観が違うのだろう。

外食産業の生き残り策、ひとつの答えは、海外に市場を求めることだ。で、日本食レストラン普及協会は、日本の農産物や食品を海外にという目論見もあって、農水省主導のもと発足したNPO法人だ。毎回のシンポジウムで、その活動の目的が明確にできない。


と、また、新大久保にサムギョップルを食べに来た。どこも、日本人韓国人を問わず、賑わっている。
前に書いた韓味里は、すでに、イ・ビョンホン風のイケメン店主にファンがつき、イケメンとおいしいごはん目当ての女性がワイワイやってる。ホットックの屋台のおにいちゃんも愛想良く、元気。自分たちの商品を、おいしく食べてほしいという気持ちが伝わってきて気持ちいい。

人、モノ、カネ、経済や社会事情など、海外進出には、いろいろ問題がつきものだろう。なんといっても、この元気と笑顔。これが、なにより肝。ほんま、こんな近くに、素晴らしい成功事例があるではないか。

最近、気持ちわるっ、と思うのは、大手書店のレジの対応。みんな、腹から声を出してるのか、と思うくらい元気なく、妙にへりくだって、イラっと来てるのは、私だけかな。だから、最近はアマゾンで本を買うことが多くなった。みんな、もっと自信持とうぜ。

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2009年10月25日 16:16に投稿されたエントリーのページです。

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