外食関係の気楽な勉強会は、例年11月に大学生によるパネルディスカッションをやっている。今年は、うちのゼミ生を出させてもらい、昨夜は、盛り上がった。(おやじとおばさんだけか・・、2次会・・)
就職先としては、外食やホテルは、最低クラスにランクされる。3Kという言葉は、今でも生きている。でも、学生たちの話を聞くと、どうもバイトで、現実を知ってる業界が外食やホテルだということだ。他の世界に行ったらもっと厳しいぞ、とも思う。
でも、学生たちの言っていることは事実。よほどの高い技術で付加価値の付けられる高級路線か、中途半端なサービスと商品で低価格と効率化を追及する路線の二局しかない。どっちにいくのか、腕に技術をつけないなら、頭に技術をつけるしかない。どちらにもつけない人は、3Kに甘んじるしかないことは確かだ。
それよりも、非正規雇用の労働力に依存してビジネスが成り立っている自体には問題がないのか。
このあたりも大きな転換期に来ているのかもしれない。