昨夜は、サイゼリヤ正垣会長を迎えてのオヤジ勉強会。抱腹絶倒!なんでそんな視点でモノが見えるの??という方。
「会社はつぶれちゃってもいい」とか、「売上は指標にしない」とか、逆説的に聞こえるようなことも、理屈が通っている。極めつけは、「ヒマな店がいい店」!でも、ヒマといっても、ヒマでも儲かる店をつくるってことだ。学生向けの講義には危険な内容(笑)だけど、めちゃくちゃ含蓄ある。
飲食業を産業化しなければ、と言われつつ云十年、いまだ産業化に至る企業は、数少ない。
その先端を行くのがサイゼリヤ。2月末で814店。既存店売上(会長は売上は見てないと言われていたけど)、前年比110.7%で、客数110%のアップ。この時代にやります。株価もしっかり。この抱腹絶倒の視点がこの好業績の源だ。
「社員を幸せに」「社員は仲良く」「ただしいことをやる」当たり前だけど、実践するのは極めて難しいことを実現されている、組織づくりもおもしろく、他にもイロイロ。ここでは語りつくせない、とても魅力的なイケメン経営者。(正垣会長、失礼しました!)