週末、ソウルへ。 約1年ぶりのソウルは、益々金持ちになってる感じ。昨年度のGDP伸び率は、6.2%、で、1人当たりのGDPは、2万ドルを超えたそうだ。
行くたびになんでも高い。洒落たところでおいしいモノを食べようと思ったら、日本と同じくらい。今や、ソウルでグルメを楽しむなら、高級車が乗りつける店が目印だ。日本の高度経済成長時代のファミレスとは、かなり趣が違う。全員の水準が上がるのではなく、一部の人が金持ちになる、そういう感じ。
たまたま入った、漢南のおしゃれ地区にあるプルコギ店は、HYUNDAIのピカピカ黒塗り車で、家族連れが続々とやってくる。お昼だから、冷麺と饅頭を食べている人が多い。プルコギ2人前、饅頭、冷麺を一皿ずつで85000ウォン!おいしいけど、一人3千円ちょっとは、高い。
免税店は、爆買い中国人であふれ、ヴィトンやプラダには入店待ち。日本人は、ブランドはもう買わない、いや、もう買えないで、韓国にお得な安いモノを買いに来ている。
日本人は、金がないのも事実。ブランドがアホらしくなったのも事実。先発隊としては、その次に行く方向を考えねばならない。