有楽町西武跡にルミネがオープン。開業前から話題になっていて、週末は入場のための行列ができていた。
コンセプトは「オトナ」とのことだが、若者ターゲットのルミネから一歩抜け切れていない。結局、アローズ、トモローランド系から抜けらず、同じ面構え。食品に至ってはひっくり変えった。また成城石井ですか?!もう誰もが飽き飽きと思っているやろ。
対する阪急メンズはなかなか気合が入ってる。ルミネ同様、ブランドショップを入れただけのテナント貸し業ではあるが、それなりにいいものを置いている。たとえ売れても売れなくても、目の保養になるものを持ってくるのが百貨店、銀座という立地の気概というもの。
売れなければテナントを入れ替えればいいさ、のやり方がいつまでもつのだろうか。今や新商業施設も、リーシングの部分でかなり苦労しているような感じ。話題の店をもってきただけで売れる、行列ができる、もうそんな時代ではないのだ。