復興支援という名のもと学生と会津に出かけた。SIFEで知り合った会津大学との意見交換や会津の状況を視察するのが目的だ。
会津大学は、ITの専科大学、しかも授業は英語で留学生、教員は外国人が多いという、優秀な学生たちの集まり。しっかりと自分たちの得意分野で被災した地域や人々をサポートする取り組みをしっかりやっている。しかも、福島県出身者は少なく、全国から集まった学生が会津や福島のため汗を流している。
「べこの乳」ブランドで知られる会津中央乳業、最近起業したばかりという やますけ農園の生産者を尋ねる。皆、やるべきことを淡々と積みかさねていくだけと、沈着冷静、そして並々ならぬ努力をしている様子がひしひし伝わる。
また、地域ぐるみのサポートも感じられる。この強さって、なんだ?
首都圏以西やメディアでは、どんどん忘れられていく震災の記憶。今日は4年内に首都圏直下型地震が起こる確率・・などと報道があったが、なんとも人任せな東京。大丈夫かな・・