昨日は外食産業の学会。外食産業を学問的にとらえるのは、ほんと難しい。起業するにも投資額は少ないし、特段高いノウハウも不要。かくして、実務家の方がどんどん先に進むし、サイクルは早い。学者が理論をこねている間に状況はもう変わっている。そんな世界だと思う。
そんな激動の業界で20年以上も経営者として頑張っておられる吉野家の安部社長が登壇された。牛丼業界ではNO。1とタカをくくってのかどうか、あれよあれよと、ゼンショー、松屋にしてやられている状況。今後の計画を語っておられたが、あまりにも遅いんちゃうか~と実は思ってしまった。
とはいっても、外見も人柄もとっても素敵で、かっこいいイケメン社長。私ごときにも声をかけてきてくださる腰の低さも大好き。握手した手は洗わんと思ったけど、風呂入って洗ってしまった!
海外市場はいざ知らず、国内の市場は捨てるというテもあるけど、まだまだ大きなマーケット。でも
大きく市場は変わっている、人の志向も変わっている。変化に対応しなければ、どんな大きな企業も
堕ちていくのみ。頑張ってください。