8月末から弾丸トラベラーと化していた。一人当たりGDP、世界一を誇るルクセンブルクの農業と食を訪ねる旅。同行した東京大のK島先生のオランダも見たいというわがままにこたえ、アムステルダムから入り、電車でベネルクス三国を弾丸トラベル。
旧市街はこの通りだが、ケチのオランダ、美食のベルギーを経て、辿りついたルクセンブルクの第一印象は、車が高級車ばかりだということ。ポルシェにBMWは当たり前、上位クラスのメルセデス、マセラティに、フェラーリと続くこと、続くこと。
何でも、ルクセンブルクは、車メーカーが先んじてテストマーケティングをするところらしい。それだけ車好きの国ということ。
今はインド企業となってしまったアルセロールに代表される製鉄で豊かになり、今では、EUのウォール街と言われるほどの金融で国を盛り上げ、金融不安高まる昨今は、IT企業の誘致に頑張っている。
あのスカイプもルクセンブルクの企業だ。
神奈川県ほどの面積に50万人の人口、小さな国が、頑張っていくためには、いろいろな努力が必要。ほんと、旧市街はこんなにのんびりした風景ではあるが、フランスやドイツなどの大国にしょっちゅう攻めてこられた壮絶な歴史が秘められている。
ちょっとお休みしていましたので、ルクセンブルクについて綴っていきます。