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マクドナルド、KFC 伝統ファーストフードが大苦戦

 日本マクドナルド、えらい調子悪そうです。ノリノリだった原田社長もいささか暗いお顔。

本国アメリカでも、マクドナルド、KFCといったTraditional Fast-Food chainsが不調、代わりにパネラブレッドやチポトルのようなFast-Casual 業態の株価が上がっているというWall Street Journal のニュース。

ちょうど、イギリスでも、いまひとつというのが、Telegraph紙にも掲載されています。こちらは、子供の肥満を招き悪声高いけど、ちゃんと品質管理やってるで~。話題になっている馬肉のコンタミもないという内容だ。


<<インドの衛星都市グルガオンのマクドナルド、この国では宅配は必須のようだ。>>

 いずれにしても、覇者的存在のマクドナルド、KFCは、先進国ではかなりしんどそうだ。新興国では絶好調だけどね。レイ・クロックがマクドナルド兄弟の店をチェーン化したのが1955年、もはや還暦近い業態。コテコテ、ハイカロリー、そしてホスピタリティには期待できない(値段が値段だから望んではいけない)トラディショナルファーストフード業態は、低価格路線で自らの首を絞めていくだけ。
 
 新興国では、まだニーズがあるが、いずれ同じ状況になるのは明白。体が大きいだけに方向転換は難しそうだけど、金があるんやから、まったく違う業態をつくるとか、人材教育に金かけるとか、ほんま、考えた方がいいで。

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2013年02月12日 13:15に投稿されたエントリーのページです。

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