孔雀男子に続き、スイーツ男子が増殖中。その増殖率に着目してファミリーマートの「男のスイーツ」はヒットしたが、あれはただ量が多いだけ、今のスイーツ男子は、量より質、そしてまたしても、美しさにこだわるスイーツ男子が多数派に。
こだわりにかけては、女子より男子の方が優勢。代々木上原のアステリスクは、調布のスリジェでチーフパティシェを務めた方が開業した店で、うつくしいケーキとしっとりしたバターケーキが売りだ。うっとり素敵だな~と眺めていたら、ちょうどスイーツ男子軍がずかずかと入ってきた。
店の美しい雰囲気になじまない、むくつけき男連中。パティシェの予備軍なのかしらん、ドクロついたシャツや革ジャンでうろうろ。私がショーケースを見てる前も、お構いなし。自分とケーキの存在しか頭にないんやな。ほんまおたく的。
こういう集中力やこだわりは、男子のいいところだが、ほんま、度が過ぎると気持ち悪い。
どこまでいくのか、男子のひとりこだわり。女子ももうちょっと相手してやってよ~。