エコ旅館 居心地の良さと悪さと
学会やその他いろいろで京都に行く。一晩泊まろうと、デンマーク発祥のエコ認証、Green Key をとっている円山公園にある「京都吉水」に泊まる。円山公園といっても、てっぺんにあり、えらい山の中に来た感じ。
GreenKeyの認証を得るには、宿だけではなく、宿泊する客もエコな行動が求められる。不要な電気は消す、おふとんは自分であげおろし、電源や無線LANはあるけどテレビはなし。朝ご飯は、こんな感じ。
朝起きてみると、外国人の宿泊者のほうが多かった。
本も書いているここの女将(東京出身、慶応卒)は「ちょっと不便を感じてもらう」と言われているが、不便というより、エコにありがちなきゅうくつな感じがある。
こういうところは、泊まるだけのビジネスホテルみたいに使ったらあかん、ゆっくり一日過ごしたいもの。
ちなみに東銀座に合った銀座吉水は閉業されたよう。綾部には古民家をつかったあやべ吉水、農作業や調理も体験できるようで、今度機会があったら、行ってみたい。