メイン

デパ地下 アーカイブ

2011年02月15日

百貨店育

最近ファミレスの人気が盛り返していると日経の記事にあったが、千円前後で食べられる気楽な外食としては悪くない。


新宿で1時間半ほど時間が空いた。お昼を食べがてらと、フルーツビュフェのタカノに言って見るけど、食欲旺盛女子で熱気ムンムン、あまりに落ち着けん。で、伊勢丹の7階にあるISETAN DININGへ。

まさに、ファミレスのように千円ちょっとで楽しめるデパート食堂だ。広くて落ち着けるし、これは穴場だ。
どこでもそうだけど、中高年女性(わたしもやん?!)でいっぱい。しかも、おひとり様ランチの風景がウォッチングできて、なかなかよい。

子供の頃は、元町大丸か三越(今はもうない)に行って、母ちゃんショッピング、父ちゃんと屋上遊園地で、その後食堂でお子様ランチが定番だった。今の若い子らは、そういう経験がないから、デパートは、遠い存在だ。ゼミのH君が、ぼくらの世代がデパートに行くには、食育のように百貨店育が必要です。
といっていたけど、なかなか正論だ。

2010年01月26日

リアルで買うことの楽しさ

池袋ネタが続いているが、西武池袋でyahooショッピングフェアが開かれていた。そこそこの人出だが、別にPCやケータイから買えるのに、わざわざ出かけて行くことないやん。ネットではなかなか知ってもらえないからと出店しているのか、そしたら、もうちょっと試食でもやって、もっと商品を売り込んで、リアルでしかできないことをやればいい。

でも、何にもやってない。「ネットでなくリアルで買うことがおもろいんやで~」という体験をさせてこそ、この催事は生きるっちゅうもの。これこそが、百貨店の生き残りの道だ。

残念なことに、有楽町西武閉店のニュース。銀座の玄関という立地で、アピールする効果はある程度あるはず。でも、効率重視のセブンアイとしては、耐えられないのだろう。かなり寂しい。

ネットBtoC取引額が、百貨店市場をとっくの昔に抜き去っている。ユニクロにとられたアパレル市場も大きいだろう。若い世代を安価で取り込むことを大丸が始めたけど、所詮他人のふんどし。もっと知恵を絞らないとヤバイ。

2009年09月15日

伊勢丹バウム

新宿伊勢丹、なにか変ったものは・・と見回すと、アラン・デュカスのBEがないやん!六本木ミッドタウンからも消えてたし。。なかなか難しいものがあります。

で、代わりにと、なんともかわいいレトロなロゴは、「ホレンディッシェ・カカオ・シュトーベ」というドイツ・ハノーバーからの菓子店ができている。素朴な焼き菓子とチョコ。そして、バウムクーヘン。パッケージも、めっちゃかわいい。

「1050円の商品は、店内でカットしています」と説明の意味も、よくわからないけど・・。他にもチョコのものもおいしそうだけど・・・。出来たばかりで、皆も勇気がでないのか、誰も買ってない。今のうちや、と先発隊に。
クラブハリエ系の柔らかいのがいま一つ好きではない私は、ドイツ基準に期待・・・。皆さん、どうぞお試しあれ。

確かに、伊勢丹は、かっこはいいが、これッ!ちゅう行列ができる商品がない。これが期待に添うのかどうかわからないけど、もうええやろ。そろそろデパ地下も、脱デパ地下が必要だ。

2009年07月30日

持って帰るまでも考えて

久しぶりに伊勢丹に行ってみた。相変わらずキラキラしているけど、目新しいものはさしてなく・・。RFでパサラ(ケーキのセルクルに入ったようなデリ)の新バージョンが出ている、630円もするけど、買ってみようっと。それから、Be Organicで、800円のグリル野菜のサラダと紫キャベツのサラダ。

どれも、持って帰ってみたら、ひどいザマ。ほんま、応対してくれた兄ちゃん、サラダ2つをぞんざいに袋にいれるもんやから、ぐちゃぐちゃやったでぇ。私の持ち方も悪かったけど、せっかくキレイに盛り付けてあるサラダ、もうちょっと持ち帰り方を考えてほしい。


パサラは、紙の箱に入れてくれたけど、箱の底がべちゃとなるほど。デパ地下のきれいな惣菜は、ディスプレイの華やかさと持ち帰ってきた時のギャップが悲しい。

無駄な包装は必要ではないけど、夢あるデパ地下惣菜には、もうちょっと知恵を絞らないとデパ地下の未来はない。百貨店の食品部門の落ち込みも結構なもの。

2009年06月26日

やられた!ロックフィールド、キッズモーニング野菜

昨日何気に東京駅のグランスタ、ロックフィールド、相変わらずのものばかり・・と思っていたら、隅っこの方に、こんなキッズ朝食用の野菜惣菜が並んでいる。

うーん、私も蒸し野菜系を何かと、考えていたんだよ~。やられたっ!って感じ。このサイズもいいし、デザインもいい、NYのKid Fresh のイメージだ。

昨日は、デパ地下で数多くの売り場を展開されている中島水産の中島社長の話を伺った。中島社長からも、同じデパ地下の同志として、ロックフィールドも話も出ていたが、こちらは、魚をいかにおいしく、楽しく食卓にのせるかに、力を注がれている。

この両社からでてくる食卓提案は、ほんと、いつも楽しみだ。

2009年03月03日

たねやの心づかい

今日は、ひな祭り。といっても、今どき、おひな様を飾るわけでもなく、せいぜい、ちらしずしか何か、食べ物で、イベントをやった気になるのが、現代風歳時記。

先日、手みやげにと思って買ったたねやのひな菓子。ちいさな和菓子がかわいいし、箱も素敵と思って選んだら、さらに、店頭に飾ってあった桃の花を切って、箱の上に添えてくれる、このこころづかい!おお、さすがと感激した。

ちょっとしたことが、うれしい。私は、その後、このお菓子を手みやげにと購入した。ほんま、心遣いが、売上にこうやって貢献していくのだ。

2009年02月19日

おかえりプレート ロックフィールド

ロックフィールドが「おかえりプレート」という試みをしている。期間限定だが、京都エコ容器包装・推進協議会の活動のひとつらしいとして、使い捨てでない、リユースする陶器の容器で、グラタンとドリアを販売している。(18日から3月10日までの販売)

いいことだけど、陶器なだけ,持ち帰りが重い。グラタンは、洗う手間もあるし、私だったら、焦げ目がついても、気楽に捨てられる紙容器のほうが、有り難いな〜、と思う。それに、結局、割れないように緩衝紙がついてくるし、保冷剤も・・なんだかよくわからん。

なんといっても、この容器はかわいい。さすがロックフィールド、デザインがいいのだ。返却したら、キッシュがもらえるらしいが、それより、家で使おうっと。こういう変なエセエコ主婦は、結構多いはず。

2009年01月08日

正月明けは、やっぱり駅弁大会

正月明けのデパートと言えば、新宿京王 駅弁大会。1966年に始まる本大会は、今年で44回目。全国から駅弁と集め、また独自の弁当も開発するなど、名物催事のひとつだ。約2週間近くにわたるイベントだが、昨年は約6億5千万円の売上( 日経トレンディネットから)というから驚きだ。会場である7Fへの直通エレベーターに乗り込む人たちの熱気がすごい。

新宿京王百貨店は、中高年のデパートとして確立しているが、エレベーターの案内など、随所のサービスに顧客に対する温かい心が感じられる。今更ながら、まだまだ学ぶべきことがたくさんある。

~ Eki-Ben festival at Shinjku Keio ~ After new year's holiday, I was looking forward to that very Eki-Ben festival ( lunch boxes sold in the train or at the platform) at Keio departmentstore in Shinjuku ! This famous event

続きを読む "正月明けは、やっぱり駅弁大会" »

2008年12月25日

盛りつけることこそが、料理

クリスマスイブ、スイーツデリ研究会で食べようと、RF−1でオードブルを買ってみた。

約6人前で1万円とちょっと。外食することを思えば大した額ではないが、小さなプラ容器に入ってしまうと、それまで持っていた期待がちょっとしぼむ。器に盛りつければ、またそれなりになるはずだ。先日NHKの経済羅針盤で岩田社長が、皆さんお家に食器はたくさんお持ちだと言っていたけど、まさに、盛りつけこそが、料理する、あるいは、おもてなしする行為の瞬間だろう。

続きを読む "盛りつけることこそが、料理" »

2008年10月02日

ここまで来たら、母不要かも

風邪がなかなか治らない。しんどいし、誰か買い物して来てくれ、と思っても、男どもはまったく役に立たん!そんなとき、頼りになるのが、やっぱりお惣菜。

しかし、デパ地下も、どこもいつも変わらないものばかり・・。と思っていたら、RF1で、キッズバーグという名のハンバーグを発見!

続きを読む "ここまで来たら、母不要かも" »

2008年08月26日

デパ地下行列スイーツ

百貨店の売上が伸びてない。昨日のWBSでも話題になっていたが、団塊向け作戦が功を奏さず、若い女性向けにターゲットを振りかえていくそうだ。団塊ダメなら、若い女性はもっとダメちゃうんかな。ケータイで服や化粧品買ってる子たちに、店に来いといっても、そら、無理な注文というもの。もっとも団塊は老い先短いから、これからの若い子たちを早いこと囲っとこうという魂胆もあるだろう。

やっぱりデパートはおばちゃんや、と思うのは、この行列。最近のデパ地下行列といえば、こちら、ラスクのガトーフェスタ・ハラダと、ねんりんぼうとクラブハリエのバウムクーヘン。バウムクーヘンは、焼きながら売るという、見せ場があるからだとも思うけど、なぜラスク??

続きを読む "デパ地下行列スイーツ" »

2008年07月17日

ごパンとは、何ぞや?

名古屋惣菜のまつおか、コテコテ名古屋が、私は結構好き。ああいう気取らない系の惣菜が、デパ地下にももっとあればいい。デパ地下惣菜も東京と関西、名古屋とでは、ちょっと違う。阪急・阪神ももっと身近なおかずが置いてあるし、使い方が違うのかな。もっとも地価が高い東京では、高単価なものを売らないと、やってけないという事情もある。

名古屋三越にできた新しい業態のシャンス・グラン、お米や雑穀で作ったパン、「ごパン」と惣菜の組み合わせがおもしろい。色合いもきれいし、不思議と、米粉と惣菜の相性がいい。

なかでも、おいなりさんのパンは笑える。油揚げのなかにごパンが入ってるのだけど、意外となかなかいける。

続きを読む "ごパンとは、何ぞや?" »

2008年05月14日

ワインの友、銀座松屋

銀座松屋のデパ地下、連休前に改装されて、弁当総菜売り場が明るくなった。1年前位の改装時にできたハム屋さん(シャルキュトリーというらしい)や永田農法の野菜とそれを使った惣菜を売るりょくけんがおもしろい。

コワいもの見たさで、この高いバーニャカウダセットを買ってみる。開けてみると、こごみまでも入っていて、いろいろな野菜がてんこ盛り。永田農法何たるやは、よくわからんけど、一人暮らしなら、980円でも買ってもいいかなと、思う。(野菜が今高いこともあるからね)
おやじ味覚の息子は、アンチョビの香りを、えらく気に入っていた。(絶対、イケる口や、こいつは!)

続きを読む "ワインの友、銀座松屋" »

2008年04月25日

子供の日、ジョアンのキッズフェスタ

明日から連休!という人も多いだろう。天気もよくなって、なんとなく気持ちがウキウキ。
(私は、5月10日にフードサービス学会での報告があるので、かなり沈んでいる)

銀座三越・ジョアンでは、こどもの日にめがけて、「キッズフェスタ」と銘打ち、かわいいパンをたくさん並べていた。めっちゃかわいい!思わず、目を留め、足を止め、買ってしまう。

続きを読む "子供の日、ジョアンのキッズフェスタ" »

2008年04月05日

空中にあがったデパ地下

新横浜駅のキュービックプラザ、高島屋フードメゾンとイカリスーパーの二つの食品フロアがあるというので、楽しみに出かけた。イカリは、芦屋とかマダムとかいう言葉を連発していて、芦屋を強調している、が、

続きを読む "空中にあがったデパ地下" »

2008年03月24日

ええとこ突いてます、東武池袋

昨日は、ちょいと池袋へ。リニューアルオープン前の東武池袋へ行ってみた。なんどか足を運んでいるが、紀伊国屋のパンなども入って、なかなか新鮮。なにより、惣菜売り場に、刺身を中心とした鮮魚コーナーが一角設けられている。改装中のため、本来の位置かどうかは、わからないけど、この位置は、


続きを読む "ええとこ突いてます、東武池袋" »

2008年01月25日

食の復権?

寒い日が続いている。この季節は、調理も簡単で、あったまる鍋に集中する。けど、家族バラバラなうちでは、平日はなかなか登場することが少ない。そこで、そういう家族や一人暮らしには、こういう一人鍋がぴったりはまる。

鍋=コミュニケーションのメニューの代名詞、だったけど、鍋まで個食になると、ちょっと寂しい。


続きを読む "食の復権?" »

2007年12月05日

おせち狂騒

デパ地下では、お歳暮が一段落。あとは、クリスマス、おせちに向けて、大狂騒。ここ数年、おせち回りも見ているが、今年は昨年ほどの勢いがなさそうな感じもする。料亭ぞろいのおせちであるが、今年は、料亭不信ゆえか、それとも財布が冷え込んでいるのか・・

続きを読む "おせち狂騒" »

2007年11月16日

横に広がる柿安がおもしろい

いつも人があふれている東京駅の大丸、じっくりと見てみた。デパ地下惣菜の定番、柿安が元気。前にも書いたけど、得意分野で勝負するミートデリがどこでも頑張っている。そしてサラダに加え、和と中華が、この大丸では充実している。これらをパックにして並べたコーナーが、一度に洋も中華も買え、またちょっと煮豆や野菜の和え物が置いてある。
同じ価格帯で、守備範囲を広くする戦術だ。これをやると、なんでもあります、方式で売り場ができるのは、強み。

続きを読む "横に広がる柿安がおもしろい" »

2007年11月05日

デパ地下が地上へ 東京大丸

東京駅大丸、開店前から、きれいな店内がよく見える。デパ地下のスイーツ売り場が、八重洲改札のちょうど目の前。なんだか、ちょっこと汚かった大丸が、見違えた。
立地も良いし、お土産などによく売れるんだろうなあ。従来、食品の売上が約3割という、フード偏重のデパート。狙いは、もっと上の階でお金を使って欲しいらしい。

続きを読む "デパ地下が地上へ 東京大丸" »

2007年09月27日

大阪コテコテ物語

昨日今日と関西方面へ。今日は、梅田の地下をウロウロして帰った。東京も大阪も同じようなもの。でも、やっぱりコテコテ路線で、楽しい。米八なんて、こんな感じで、東京の米八とは、まったく違う。梅田のデパ地下に来る客は、東京のマダムに対し、こちらおばちゃん。お弁当が多いし、ふだんの和惣菜が豊富。何となく値段もお手ごろ。

こちら元祖個食パック惣菜の阪神百貨店「日々新鮮」もなかなか充実。東京のデパ地下とは違って、かなり庶民的。

続きを読む "大阪コテコテ物語" »

2007年09月10日

シェフ頼みのデパ地下

来月初めには、改装オープンという日本橋三越。新館のB1フロアには、「シェフ&スペシャリティダイニング」が先月末にオープン。
京都のイルギオットーネ、フレンチはイレール、カノビアーノのジェラート・・有名店が並ぶ。和食のお弁当を買ってみたけど、うーん、こんな感じ。

続きを読む "シェフ頼みのデパ地下" »

2007年08月03日

伊勢丹スイーツ・デリ堪能!

今日は、 食品業界で頑張っている女性の情報交換の場にしようと、スイーツ・デリ研究会をキックオフ!お盆前の金曜日で、欠席者も多かったけど、メーカー、外食、容器と各方面から大集まりいただきました。ありがとうございました。内容は、NYデリ視察報告と新宿伊勢丹スイーツ&デリ試食会。美しい!芸術のような食の世界。スイーツは、さすが美味!

2007年06月24日

本業で勝負の柿安ダイニング

週末の「ハレ惣菜」の売れ行きが気になり、新宿伊勢丹に行ってみた。マクロビやパーティ惣菜などの日常離れした売り場は、あまり売れてない感じ。やはり日曜日でも日常(といっても高い)惣菜が売れている。RF、柿安といったところは、さすがの人。なかでも、肉惣菜に力を入れている柿安ダイニングに人だかり。本業である「肉」で勝負をかけた柿安、売り場に迫力があって、おもしろい。

<写真は、新宿高島屋の柿安ダイニング>

続きを読む "本業で勝負の柿安ダイニング" »

2007年06月14日

ここまで来ると、OUTな感じ・・新宿伊勢丹

話題の新宿伊勢丹リニューアル。有料の試食コーナー、海外パティシェのお菓子、パーティーにも使えそうな洋惣菜など、楽しいものばかりで、見てるだけでも飽きない。日常おなじみな惣菜もあるけど、値段が非日常。気になったものを買って我が家の夕食の食卓に。値段を知った夫は、激怒。男性には理解しがたいだろう。でも、今日は同業者も多かったが、Dancyuおやじたちもそれなりに多かったように思う。

続きを読む "ここまで来ると、OUTな感じ・・新宿伊勢丹" »

2007年05月07日

外食企業の中食参入 その4

今週は、ewomanサーベイで「平日の夕食、自宅で調理する?」をテーマでキャスターを務めている。世間で言われるよりも、意外と、30代、40代の女性は、調理をしているような感触。金曜日まで、読者からの意見がどのように集まるか、楽しみ!

新宿伊勢丹デパ地下も来月には改装完了とのことだが、すでに惣菜売り場は、ピカピカになっている。なかでも、チャヤマクロビ、マザーズ、あえんと、ひときわ高価な惣菜コーナーができている。おお!根っこ(ちなみに夕張産長芋とのこと)がディスプレイされている、モスバーガーのあえん。土からこだわったというミネラル野菜をつかった惣菜は、夫には言えない値段。(今日の夫の昼ごはん代よりもはるかに高いはず)

続きを読む "外食企業の中食参入 その4" »

2007年04月22日

新宿高島屋、パティシェリアに期待!

百貨店のリニューアルが目白押し。19日に全面改装した新宿高島屋。130億を投じ、新宿地区百貨店売上2位を目指そうという意気込み。デパ地下のなかでひときわ人を集めていたのは、パティシェリア。11人の有名パティシェのケーキを集めた様は圧巻。一つの売り場で、あちこちのパティシェのケーキが買えるのは、とても楽しい。これこそ、百貨店ならではの売り方。ただし、残念なのは、既に有名すぎる店ばかり。今まで食べたことない、新しいパティシェの発掘に期待したいところだ。

続きを読む "新宿高島屋、パティシェリアに期待!" »

2007年04月14日

神戸人は、大丸がやっぱり好き

ららぽーと横浜に行った翌日は、少々バテ気味。約370店が出店しているらしくとにかく広い!、平日の昼間は、やはり奥様族であふれかえっていた。郊外SCデパ地下出店ということで、大丸が注目度が高い。デパ地下というには、意外と惣菜が少なくて、どちらかというと、ピーコックか?といった趣きだ。

グローサリー売り場も大きいが、同じららぽーと内のヨーカ堂との差別化はどこに?という感じだったのが残念。タカトラのシュークリームやドンク、高砂屋、関西人に馴染み深いスイーツ売り場。しかし、何よりも、神戸人の私の心を揺さぶったのは、フードメゾンという名前にふさわしからぬ、お好み焼き&たこ焼きコーナーであった!神戸大丸は結構おしゃれ。なんだけど、地下には必ずお好み焼きが食べられるスペースがあり、買い物に疲れたら、お好み焼きという流れで、私は育った。神戸人にはたまりません!

松坂屋との提携など、注目の大丸は、2006年度決算で、5期連続の増益を続け、売上高で三越を抜いて、業界4位に踊り出たそうだ。

続きを読む "神戸人は、大丸がやっぱり好き" »

2007年04月03日

お金持ちを狙うのは難しい

シブヤ西武がド高級デパ地下に変身したと聞いて、覗いてみた。「都市生活者に輝きある暮らしを彩る百貨店」というコンセプトのもと、オープニングのコピーは、「人生に輝度(かがやきど)」。お子サマの街になってしまった渋谷に、山の手地区の富裕層を呼び込もうという魂胆らしく、地下のテナントもスゴい!シェ松尾や九兵衛、エルメはもう珍しくないけど、NYアッパーイーストのパイヤールやボローニャの名店、何やら何なら…が出店している。シェ松尾の惣菜、「トレトュール・シェ松尾」のショーケースを見て、のけぞった。

続きを読む "お金持ちを狙うのは難しい" »

2007年03月28日

お花見弁当いろいろ

やっと桜が咲きそろい始めた。昨年、東北へ桜を見に行ったけど、長く厳しい冬が明けた後の、桜は心底美しい。待ちに待った春を喜び、桜を愛でるお花見。
が、なんといっても、花より団子。最近では、デパ地下、スーパー、コンビニで、行楽弁当の予約ちらしをよくみかける。ファミマの「匠のごはん」豪華三段重。破格の980円!どんな食べ方をされているのか、興味深いところ。

続きを読む "お花見弁当いろいろ" »

2007年03月15日

熟年世代の食はどうなる?

おおたかの森、フードメゾンは、黒を基調にスタイリッシュな売り場。同SC内のヨーカ堂とは一戦を画している。流行でいう、熟年向け、団塊向けを狙ったテナント構成、商品構成だ。そのなかで、青果売り場でおもしろいもの発見!

続きを読む "熟年世代の食はどうなる?" »

2007年03月14日

ホワイトデー まじめなおじさまvs浮気な女性

ショッピングセンター開業ラッシュ。流山おおたかの森へ行ってきた。写真は、高島屋のデパ地下部門が出店した形態の、フード・メゾン。ロック・フィールドがキッチンスタジアムのように中央に配置され、その周りの配置も曲線づかいで、活気ある売り場を演出している。  

平日なのに、開業直後ということもあり、すごい人混み。子連れママから熟年カップルまで。TXすぐ隣の駅には、ららぽーと柏の葉が、昨年11月に開業したばかり。皆、あっちやこっちへと、SCホッピング状態に違いにない。

続きを読む "ホワイトデー まじめなおじさまvs浮気な女性" »

2007年03月03日

さすがっ!団塊マーケティング

おひなまつり、なにか関連グッズはないかなぁ〜と、銀座あたりのデパ地下をうろついていたが、もうひとつ見つからず、和菓子のコーナーくらいが賑わっているだけだった。
お子様向けは銀座にはないのかなあ、と思っていたら、やはりそう。代わりにすごいの発見!

松屋銀座、ロック・フィールドの売り場で「祝!人生のセカンドステージ開演!」のコピーのついたリーフレット。

続きを読む "さすがっ!団塊マーケティング" »

About デパ地下

ブログ「EATalk」のカテゴリ「デパ地下」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリはツーリズムです。

次のカテゴリはフードビジネスです。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。