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米国2012Cornell アーカイブ

2012年07月14日

中国ホテルチェーンがやってくる

 前にコーネルにいたのは1991年、バブルもはじけていたが日本の企業もまだ余裕があった。たくさんの日本人ホテルマンが派遣されてきていた。今や、やってくるのは中国人と中東人。中国は錦江飯店グループが大挙して押し寄せてきていた。

 しかも、大方千倍ほどの競争率の選抜試験をパスしてきた精鋭ばかり。もうすでに私たちのイメージの中国人ではない、英語はもちろん流暢。着ているものも、シャツとジーンズながら、ブランドもの。講義の中で、7jeansの話がでてきた。「この中ではいているもの?」と先生が言うと、はーいを手を挙げたのは、中国人のおっちゃんだ。

 ひょえ~、彼らは、全米のホテルや商業施設を回って帰るらしい。政府からも経済的支援もあり、そのうち、中国ホテルチェーンが、世界を席巻するだろう。


 宿泊場所で、バーベキュー。中国系は、マカオ人だけ。マカオも押し強い。 なんで同じ東アジア人で日本人はこうなっちゃんだろう。このおくゆかしさは、ある意味美徳でもあるが、それだけじゃあ、これから生きていけない。

2012年07月06日

21年ぶりのコーネル大学PDP その1

 アジアの時代、外食産業は市場を新興国へと求めて頑張っている。期待ができる市場ではあるが、リスクも大きい。また、韓国ファミマのFC脱退騒動に見るように、うまく行き始めたら真似もされるし、そうなると現地人の方が強い。メーカーと違い、サービス産業が海外進出し、ビジネスを持続していくのは難しい。小売業の分野でも、あのウォルマート、カルフールすら進出先によっては苦労しているくらいだ。

 私も勉強せなアカンと思い立ち、コーネル大学の Professional Development Program に参加している。3日クールでいくつかコースが用意されているが、1コースだけ参加。めっちゃ濃い内容でフラフラである。いやそれより先生は、8時半から17時まで昼休憩をはさみぶっ通し。なんかエネルギーが違う。スピードも.


 コースの前は、積極的に授業に参加するように、そして世界中から集まった人たち、異文化を背景に意見をぶつけ合ってと、学部長先生から挨拶がある。といっても、授業が始まれば、聞くだけでも必死やのに、どないせいっちゅうねん!

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