今日は、ルクセンブルグの女性ショコラティエ、マダム・ゲウラ・ナヴェによるショコラのデモンストレーションに出かけた。2005年にメゾンをオープンした翌年には、サロンドショコラで受賞、今年も特別栄誉賞に輝いたそうだ。
お花を使った(ダイアナ妃のチョコにも登場した)ものなど、女性ならではの繊細さが光る。
大学では、生物学を専攻し、その後、婦人服と子供服のデザインをやっていたらしいが、その後料理の世界に入り、チョコレートを専門をしたとのこと。ショコラにも女性らしい、お母さんらしい心づかいが感じられる。
最近、飲食店でも食べ物一筋という経営者がやっているところは、ウケない。アパレルがやってる飲食店など、異業種の知恵が入ったものの方が、受け入れられている。食べ物は、舌で味わうことだけではない。いろいろな要素を含めて味わうもの。そういう傾向が強くなっているということだ。