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2012年10月 アーカイブ

2012年10月04日

店舗数の限界

 新宿南口でしばしの時間つぶし。クリスピークリームへ行ってみたら、ええ!マシンが止まってる。
定番のオリジナルグレーズド、「温めますか?」と聞かれて、つい「はい」と言ってしまったが、レンジで8秒でOKとは言っているけど、相当マズい。温めないほうがよかったなぁ、と反省しきり。

 しかし、なんで、今までは「できたてのドーナツを売ってたんちゃうん?」
店舗数が増えたから、どこか1か所で作ったらええやん、ということなのか、それとも、あまり売れないから、つくりおきをあたためたらええやん、ということなのか。

 この「ええやん」がそもそもの大事なコンセプトをつぶしている。商品への思い入れがないんやな、と誰でもが感じるはず。

 希少性があったときはよかった、けどどこでも買える商品になった時が勝負なんだよ!!
おのずと店舗数のリミットはある、が、それを超えて、打ち出せる何かとは、何?!それが、外食チェーンの生きる道だ。

2012年10月14日

マックのメニュー表

 マックの店頭でメニュー表が撤去されたそうだが、混乱のため、また戻したとかなんとか・・私は撤去された姿を見てないけど、でも、先日、お茶ノ水のマックで出くわした光景を思うと、むべなるかな、、、と思う。
 レジ前に列をなしている人のほとんどがケータイやスマホを見て、メニューを選んでいるのだ、というよりもお得なメニューやクーポンを探しているのだ。かなり違和感を感じたけど、若い世代はこんなものだ。
マックには何も期待しない、早くて安ければ、それでOKなのだ。

 注文後「横にずれてお待ちください」と言われムッとするのは私たち世代まで。若い人は、別に当然と
思っている。

 先日、オランダのマックでは、EASY ORDER といって、レジ前にカードで注文できる機械が置いてあった。誰も使ってなかったけど・・。 世界規模で、効率優先、利益率アップを目指している。

 これがマックの生きる道、でも、おいしい食べ物として期待されなくなったらさびしいな。

2012年10月25日

ルクセンブルクワインと加賀のスイーツとのマリアージュ

 ルクセンブルク大使間による「ルクセンブルクワインと石川のスイーツの優雅な出会い」のプレス発表に伺った。毎年、ルクセンブルクを紹介するイベントを丸の内カフェで開催されているが、今年は、同国のカーゴ、カーゴルクスが、日本で唯一小松空港に定期便を飛ばしているということから、石川県とのコラボ、で、金沢の和菓子とワインのマリアージュの提案。

 金沢のANAクラウンプラザの支配人が、自ら選んだ金沢の和菓子とルクセンブルクワインとのマリアージュをご案内してくれた。先週末、ルクセンブルクの皇太子様の結婚式が行われたばかりで、正面に結婚式の様子を映し出し、クレマン(ルクセンブルクのスパークリングワイン)で乾杯。素敵なカップルだわ〜。

 しかし、悲しいかな、心と目は食欲に向かう。金沢の和菓子とルクセンブルク特有の品種であるオーセロワに始まるワインとの出会い。すばらしい! 

 実は、12月5日から17日まで銀座三越で開催される「スモール・ハピネス」フェアでルクセンブルクも出店。裏銀座で話題のぶーみんVUNUMが地下3階のイートインコーナーに出店します。よろしく!また案内します。
 
 開田支配人ご提案の和菓子とルクセンブルクワインのマリアージュは→つづき

2012年10月27日

白山グルメ Vol.15 たつみ寿司

 お寿司はいいですね〜。秋深く食欲も貪欲に。ちまたでは低糖質ダイエットが流行っています。わたしの周りの若き日本男児達もコメを食べないんだとか。あほかっ!


 白山上の老舗お寿司屋さんというたつみ寿司、今は息子さんと二代でなんか楽しそうにやっておられる。お酒も美味しく、お昼も千円ちょっと、是非白山に来られたら、お寄りください。

2012年10月29日

学生たちの収穫したお米を学食で販売します!

 長野県箕輪町でのゼミ合宿で収穫したお米を、来月13日(火)〜17日(土)に学食で販売をします。収穫したコシヒカリと箕輪直送のかぼちゃや青菜を使ったメニューを予定しています。学生たちが考案し、PR活動も進めていきます。自分で収穫したものが商品になり、人の口に入る。そして売上を得る、なかなかダイナミックな学びです。

お昼時はめちゃ混みですが、それ以外の時間は一般の人もどうぞ来店ください。営業時間は、11時から20時です。売上の一部は、少額ながら被災地へ寄付する予定です。
東洋大学白山キャンパス 6号館地下「結」

2012年10月31日

夢が広がる外食ビジネス 日本サブウェイ伊藤社長

 今週月曜日、東洋大学の講義に、日本サブウェイの伊藤彰社長にお越しいただいた。サブウェイと言えば、今や世界でNo.1の店舗数を誇り、とかくジャンクと言われるファーストフードにあっては異色のヘルシーサンドのチェーンだ。

 日本サブウェイは、伊藤社長の指揮のもと、快進撃を続けている。日本人の嗜好にあった商品や食材の開発や人材の育成など、並々ならぬ努力の賜物と想像する。
 伊藤社長が壇上に上がると、学生から「かっこいい」の声が上がる、ほんと、エネルギッシュでかっこいいのだ。

 事業のことはもちろん、ご自身のキャリア、そのために勉強したことなど学生のこれからの人生にとって響くアドバイスも含め、内容の濃い1時間半の講義、なんとスライドは90枚近く!ほんと、心よりお礼を申し上げます。

 とくに、野菜の事業については、産学の取り組み、また被災地での取り組み、また、宇宙に植物工場を持っていくという、なんとも夢のある、そして社会への貢献を視野に入れたビジネスの展開を話してくださり、もっともっと聞きたいという内容であった。

 伊藤社長、懲りずに、また来てくださいね!ありがとうございました!
 

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