« 2010年02月 | メイン | 2010年04月 »

2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

食品ヒット大賞

先週金曜日は、日本食糧新聞社主催の食品ヒット対象の授賞式へ出かけた。昨年度のヒット対象は、キリンの「フリー」に。ノンアルコールビールは、国内外問わず既にたくさん出ているけど、うまくタイミングを捉えたことも大きい。

注目すべきは、ロングセラー賞。井村屋あずきバー、いいちこ、日清お好み焼き粉(関西人の私としては、使ったことない)、と日本ハムシャウエッセンの4商品に。あずきバーは、この中でも一番古く、昭和47年発売と、めちゃくちゃロングセラーである。

何十年も売れ続けるのは、なかなか並大抵ではない。先日、飲んだ席で聞いた話なので定かではないが、サイゼリヤのドリアは、千回も商品の改良をやっているという。

これらの4商品もきっとそうだ。よりおいしくしないと、飽きられるのは必至。飽きないおいしさは、なかなかない。毎年毎年おいしくすることが長生きの秘訣。隠れた努力があるのだろう。

2010年03月05日

しょせん他人事

ewoman円卓会議の冷凍ギョーザ談義は、最初盛り上がったけど、その後失速。危険なものに対しては、即反応するけど、当面問題ないものになったら、関心外。しょせん他人事と書いた意見があったけど、その通りかもしない。それから、食べるものを選ぶのは、頭でなく、感情が大きな要素だ。それも
大きい、食のリスク・安全についてのコミュニケーションは、なかなか難しい。


最近、遺伝子組み換え(GMO)についての本を読んだ。原文だからなかなか読みきれてない部分もあるけど、ひとつは、カルフォルニア大学の女性のバイオテクノロジー学者が書いた本、ご主人は、有機農業者という、ユニークな組み合わせ。有機農業を実践するために有効なのは、農薬や環境負荷の少ない遺伝子組み換え農作物というのがこの本の主張。対局するものをくっつけるという視点がおもしろい。

もうひとつは、先進国のGMOへの拒否反応が、アフリカを飢えさせているという話。遺伝子組み換えを導入すれば、アフリカの農業生産も向上するはずなのに、先進国のエゴが、アフリカの飢餓をもっとひどくさせている、というもの。

いくら安全ですよ~!といっても、なかなか受け入れるのは難しい。なにか違う視点での訴求が求められる。

2010年03月07日

青森弾丸ツアー

金曜夕から出かけて、青森へ。温泉→寿司、翌朝、温泉→羽田という弾丸ツアー。最近は、週末弾丸ツアーに出かける人も少なくない。ヨーロッパ型のバカンスをというが、とても日本人、特に私のようなものには、向いてない。


弾丸ツアーは、一瞬一瞬がとても大事。その目的だけに行くというのが潔くていい。でも、その目的は、そこでしか味わえない、レアものでなくてはならない。行きたいけど、そのために1日安くてはならないこともなく、大きなかばんを持つでもなく、行ってしまえるのがいいところ。

東アジアからのインバウンド観光振興にも、こんな弾丸ツアーはおススメだ。長くいてくれるからお金使ってくれるっていうのものもない。地方観光の活性化、こういう旅の提案もいい。

2010年03月10日

モス畑

昨日は名古屋で農商工連携イベント3回目。途中、掛川で下車。
モスフードサービスさんのご厚意で、レタス、トマトの畑を見せてもらい、生産者の方にお話を伺う機会を頂いた。質の良い野菜をつくる生産者なら、きっと熟練。私くらいの年代のおじさんを想像していた。


しかし、お話をうがった生産者の皆さんは、若い!30代前半で、しっかりした意識を持ち、従業員を雇用して、農業を営んでいらっしゃる方ばかり。かなりびっくりした。

モスへ野菜を出荷する、自分のつくった野菜を食べてもらう、喜んでもらうお客様の反応が、何より仕事のやりがい。安定した価格や量の買い取りが、あるないは、二の次、三の次とおっしゃる。ほんと、このくらいの世代は、頭の構造が違うなあ~、と感心することしきり。

畑を見に行ったけど、生き方までを考えてしまった一日。そういいながら、パネルディスカッションメンバーと午前2時までカラオケ・・。なかなかおばさん世代の生き方は変わらない。でも、モス畑の意欲ある取り組みをちゃんとまとめるのが、おばばの仕事という本分は忘れてない。必死で頑張れるのも、このばば世代。

モス畑の皆さま、ありがとうございました。ほんと、かっこいいです、応援してますよ~。

2010年03月11日

イケメン社長シリーズ              サイゼリヤ正垣会長の巻

昨夜は、サイゼリヤ正垣会長を迎えてのオヤジ勉強会。抱腹絶倒!なんでそんな視点でモノが見えるの??という方。

「会社はつぶれちゃってもいい」とか、「売上は指標にしない」とか、逆説的に聞こえるようなことも、理屈が通っている。極めつけは、「ヒマな店がいい店」!でも、ヒマといっても、ヒマでも儲かる店をつくるってことだ。学生向けの講義には危険な内容(笑)だけど、めちゃくちゃ含蓄ある。

飲食業を産業化しなければ、と言われつつ云十年、いまだ産業化に至る企業は、数少ない。
その先端を行くのがサイゼリヤ。2月末で814店。既存店売上(会長は売上は見てないと言われていたけど)、前年比110.7%で、客数110%のアップ。この時代にやります。株価もしっかり。この抱腹絶倒の視点がこの好業績の源だ。

「社員を幸せに」「社員は仲良く」「ただしいことをやる」当たり前だけど、実践するのは極めて難しいことを実現されている、組織づくりもおもしろく、他にもイロイロ。ここでは語りつくせない、とても魅力的なイケメン経営者。(正垣会長、失礼しました!)

2010年03月14日

ルミネ大好き

吉祥寺の伊勢丹が、今日をもって閉店。百貨店、しかも大型、要の立地での閉店が続く。
百貨店と同じスタイルだが、ルミネは、なかなかいい。駅ビル立地ということもあるが、テナントの入れ替えを激しくやっているし、接客もいい。(ルミネの接客社内コンテストは有名。)


だから、私のsuicaは、ルミネカードだ。年に何度か10%オフセールをやっている。今日は北千住にいったら、ちょうどその10%オフセールをやっていた。ここは、新宿ルミネの若い客層だけなく、まさに老若男女、広い層をつかんでいる感じで、ファミリー客など、かなりの混雑ぶり。

本も10%オフで、上階のブックファーストは、まとめ買いのお客さんが目立つ。1割って大きいなあ。と、私もつい買ってしまった。

たくさん買っても、ルミネは、2000円以上の買い物で、関東圏なら無料で宅配してくれるサービスもある。服だってかさばる。家に送ってくれるなら、手ぶらになって、もっと買い物を続けようという気になる。

先日のカンブリア宮殿でカクヤスがでていたけど、駅前の百貨店→スーパー→コンビニ→家の玄関と、買い物に最適な場所は。最後は家の玄関になるという創業者の持論、まさにその通り。
ルミネは駅前の百貨店ながら、あの手この手で、楽しませてくれている。

2010年03月17日

スイーツ・デリ研究会は、鹿!でした。

昨日は、スイーツ・デリ研究会で、西麻布のアルモニというレストランで、シェフ自ら仕留めたえぞ鹿をブルゴーニュワインと・・めっちゃオサレ。

鹿肉は、ノルウェイのフィヨルドの中、お邪魔したおうちで、パパが仕留めたものを食べて以来。食べるのは、育てる、獲ってくる。最近、獲ってくるに興味あり。

まさに、サプライチェーンマネジメントでございます。詳しくは、スイーツ・デリ研究会のページで。

クジラやイルカ、クロマグロ、食べ物、資源、文化、いろいろな論争が起こっている。鹿も食べたほうがいいくらい増えているという。すべては、人間のエゴだけど、菜食にはなれないしなあ。それぞれの文化を認め合うなんて、やさしい言葉では難しく、結局は外交のワザ。もう負けてますわ。

2010年03月18日

農商工連携の宝探し!商談会終了

1月から始まった、農水省の補正予算事業、農商工連携の宝探しプロジェクト、商談会が、今日の仙台会場をもって終了。私はパネルディスカッションの猛獣使いの役目で参加。今日は、山形県庁のAKBさんが休暇をとって来てくれたり、H田屋さんが大勢で来てくれたりと、心より感謝。

宝の山はたくさんあるけど、結局それを磨いて輝く食材にしていくのは、人と人とのつながりだと、いうことが、今回何度も出てきた。もちろん、それを喜んでくれるお客様がいてこその話だけど、そこにかかわる人たちの思いや人と人との縁とは、大きな原動力だ。


今度王将FCを展開されるというH田屋さん、いろいろ吸収して頑張ってください!

2010年03月20日

イケメン社長シリーズ ぶけなびマニフェスト!

昨日は、飲食店専門の物件を扱うぶけなびさんが主催する「ぶけなび大学」で、外食の2大スター豪華競演とのことで、勉強させてもらった。

2大スターとは、横丁キング浜倉さんと、APカンパニーの米山さん。お二人とも、イケメンですわ。今度イケメン社長シリーズで掲載の予定。でも、今日のイケメン社長シリーズは、ぶけなびの勝山社長!


濃い外見とは裏腹に、素敵なお人柄。かつ、外食業界を心底愛してやまない、熱い心がたまりません。
「ぶけなびマニフェスト」を掲げ、飲食店が活性化するための政策について語る姿は、感動モノ。

大学放課後は、若い外食経営者の方々も入って、ぶけなびさん経営の華膳へ。(不動産屋が、自ら背負って、飲食店を経営する例は少ないわね) 話題のAPカンパニーさんの新業態、西葛西の三毛作(芝浦ホルモン、十七代紀之重)が、ちょうどテレビのニュースで放映されるのを、ワイワイ見て盛り上がる。

若い世代の創る外食業界って、イキイキ楽しい。勝山社長、今度はほんまの大学で講義お願いします。

2010年03月25日

伊豆の元祖、浜焼き

連休は、ちょいと用事もあって、伊豆に出かけた。竜馬で盛り上がる下田から、ちょっと離れたところにあるひもの屋さんを訪れた。

その名も「万宝」。食べログで見つけた、その場で焼いて食べられる干物や。おお、元祖、浜焼や~と、
どんな店かと、カーナビに導かれるまま(基本、カーナビは大っ嫌い。でもこの度はおすがりして正解)行くと、想像を超えた店、というより、小屋だった。


恐る恐る入ってみると、笑顔ニコニコのおっちゃんが、「ひものは、焼いて食べてね。お酒やごはんは、持ち込みよ」と出迎えてくれる。聞けば36年やっているという店は、煤だらけなんだけど、なかなか趣がある。

「今は、きんめが脂がのっておいしい、今月までだよ」とお勧めうまく、おっちゃんが焼いてくれる。炭で焼くから絶妙。おっちゃんのトークも炸裂!なんだか楽しくなって、つい、お土産も買ってしまい、1万円超え。

温かく、楽しい、気楽、そして気持よくお金を使わせる、元祖浜焼き、恐るべし。おっちゃん、長生きしてね。

2010年03月31日

素人演芸大会どころか、プロはだし

昨日は、日暮里ラングウッドホテルで”宴ジョイライブパーティ”。なぜか、いちばん前のかぶりつき席で見ている。飲み放題で、食べ物は次々運ばれてくる。素人演芸ディナーショーというふれこみだけど、すごいすごい。皆さん、歌に、踊りに、フラダンス。子供から大人まで、幅広い層が出てきて、日ごろの成果を披露する。トリは、半分プロの和太鼓、三味線、和笛、民謡と日本の伝統芸を今風に決めたトラ・トラ・トラッドで大盛り上がり。

ホテルの宴会場って、こんな楽しみ方もあるのだと、改めてびっくり。(ちなみに、ここの宴会場の稼働率はスゴイ数字)。私たちのテーブル担当の女性も、あれこれ飲み物の注文にニコニコ応えてくれていた。
こういうところがいいんやな。

それより、広がる趣味の世界。これはスゴい。最近は、中高年を中心に皆さん、趣味が幅広く、また奥深い。こういう趣味を披露する場って、発表会という形ではあるけど、こうやって、外へ向けて、また地域で、という機会もなかったように思う。

新たな地域の楽しみ、結構おもしろかったわ~。

About 2010年03月

2010年03月にブログ「EATalk」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2010年02月です。

次のアーカイブは2010年04月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。