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社会 アーカイブ

2013年02月06日

スイーツ男子が闊歩する

 孔雀男子に続き、スイーツ男子が増殖中。その増殖率に着目してファミリーマートの「男のスイーツ」はヒットしたが、あれはただ量が多いだけ、今のスイーツ男子は、量より質、そしてまたしても、美しさにこだわるスイーツ男子が多数派に。


 こだわりにかけては、女子より男子の方が優勢。代々木上原のアステリスクは、調布のスリジェでチーフパティシェを務めた方が開業した店で、うつくしいケーキとしっとりしたバターケーキが売りだ。うっとり素敵だな~と眺めていたら、ちょうどスイーツ男子軍がずかずかと入ってきた。

 店の美しい雰囲気になじまない、むくつけき男連中。パティシェの予備軍なのかしらん、ドクロついたシャツや革ジャンでうろうろ。私がショーケースを見てる前も、お構いなし。自分とケーキの存在しか頭にないんやな。ほんまおたく的。

 こういう集中力やこだわりは、男子のいいところだが、ほんま、度が過ぎると気持ち悪い。
どこまでいくのか、男子のひとりこだわり。女子ももうちょっと相手してやってよ~。

 

2013年01月28日

寒いけど温かい、亀岡ゼミ合宿

 大寒波の週末、京都の奥、亀岡に行ってきた。昨年度 につづく、保津町へいろいろ農業や食の体験、そして地元の方との交流など、楽しんだ。春からゼミが始まりますが、プレゼミ合宿。ホスピタリティ演習で地域振興を学んだ3年生も一緒です。今回は女ばかりの14名の学生です。にぎやか!

 夜行バスに乗って、朝7時に亀岡駅到着、この季節は世界で2番目に美しい霧がこのあたりで見られるそうなのだが、晴れ女の私は、まったく出会えずにいる。

  お餅の入った小豆粥(小豆より大粒 大納言小豆)をいただき、いざ収穫体験へ!しかしめっちゃ寒い。「ブロッコリー、畑になっているのは初めて見る!」と信じられん言葉ばかりがでてくるが、これも体験。食べ物、調理、文化、保津町のおっちゃん、おばちゃんの知恵に感心するばかりの学生。

まずは、食べ物がどうやってできていて、どんな人の手や思いがかかっているか、ということを学ぶことが第一歩。そこから、ビジネスでも、地域振興でも、グリーンツーリズムでも、若い人は、どう感じて考え、形にしていくのかをおもしろく見ている。

2013年01月05日

グローバルに同じ価格

 正月は、例年半年分の会計入力、年賀状、、時々初詣散歩、そして昼寝で過ぎていく。早稲田の穴八幡さまは、金融の神様で冬至から立春まで配られるお札が金運に効くのだとか、、札を恵方に貼っておけば、、、てなご利益話で長蛇の列。

 まあ自分で努力するしかないわと、早稲田のあたりをリサーチ。マイバスケット、マルエツプチ、サントク、スーパーも乱立状態。昨年できたヨーカドー食品館、高齢者向けにエスカレーターもめっちゃゆっくり、都心にありながら通路も広くとってあって、
うーん、納得。
 いろいろ見回してみると、PB商品をはじめ本当に安い、惣菜は主婦のやる気を削いでくれる価格と品質。


 
 それでも、もはや世界的に食品の価格は変わらんな~と感じる。食パン118円で売ってる国はないで?!モノの値段はほんとアジアどこも同じ感覚だ。ビックマック指数とか言われていたけど、まさに、ビッグマックも先日行ったインドとあまり変わらん。

 昔はビックマックの値段が時給といわれていたけど、としたら、日本人の給料はもっと下がるべき。ジジイ世代が、訳解らんくらい高い給料取りすぎ、それから年金も。

そのしわ寄せが若い世代に来ている。このヨーカドーだって、店長すらもパートにする、多くを非正規雇用とする計画だ。若い世代を優先に、ジジイ世代は、もっと痛むべき、と、インド行きでは、ずーーとそんな話ばかりをしていた。もうちょっとましな状況になるかな。

2012年12月10日

こだわり男子、孔雀男子、、女連れがおらん! 阪急メンズトーキョーの夜

 有楽町の阪急メンズトーキョー、007のスカイフォールをフィーチャーしてのイベント、早めに閉店して夜10時まで、カジノや各フロアでのドリンクサービス、また映画の中でジェームスボンドが来ているトムフォードのファッションショーとか、お楽しみ満載、ながら買い物もできるというもの。

 おされ気色悪い系の男子がたくさん集まっている。腰が細くて、短い丈のパンツ、もっと個性的な若い奴らもいるが、基本スーツを着たビジネスマンだ。しかし、やっぱりトムフォードのスーツだって、ダニエル・グレイグみたいな胸板がっつりの男っぽい男が着るからいいんだ。細っこい男子が来てもアオキのスーツとなんら変わらん。

こだわり男子、着飾る孔雀男子、もう別に珍しくもないけど、それにしても、多くが男子の二人連れで来ているではないか。こういうのは、私らの世代だと、無理しても女を連れてきたもんだ。どないなってんの?気色悪ぅ~。

 今日は、ゼミの男子学生、終わったらスカイフォール見に行くというから、誰と行くの?と聞いたら、男と、と答えが返ってきた。映画なんて、男同士で見ておもろいんか~?????

 ほんと、若い奴らは不思議である。

2012年09月20日

長野~徳島 若い世代の生き方

 ゼミ合宿に続き、徳島勝浦町へ行って来た。4年のゼミ生が昨夏に続きインターンシップをしている。田舎が気に入って、すっかり地元にとけ込んでいる。若いお兄ちゃんは大事にされるのだ。こうやって何もない町の観光マップを作ったりして頑張っている。

 で、卒業したら田舎暮らしを希望している。ゼミ合宿中にも近くの若手農業者のところに研修に来ていた東京農大生たちも農業をしたいと言っていた。

 普通に従来通りの農業をやっていたら生活は大変だ。一人二人なら生活できるが、子供を育てるとなると・・と考えてしまうが、これは我々世代の価値観であって、彼らは違うらしい。農業、田舎ブームも背景にあるが、そんなブームとは違うような気もする。

 大企業に入ったところで、明日はどうなるかわからない。ネットのおかげで都市に住む意義も特別かくなってくる。となると、田舎暮らしも選択肢のひとつとなってもおかしくない。

 昨夜は大学の同級生たちと飲んでいた。経済成長のしっぽにつかまっていった私たちの世代とは、
明らかに違う若い世代の価値観。これからの社会は、不安な一方で楽しみだ。

2012年08月10日

「量が多い」というクレーム

 夏は暑いけど好きな季節。学生時代は海に海にと遊びまくっていた。そして、暑くても食べた。皆争うように食べていたけど、今の若者は食べないな~。

 新入生のアンケートを見ていたら、学食への意見に「量が多くて困る」「量を減らして」という声が多くてびっくり。残して捨てるには忍びないということなのだろう。豊かな時代だ、と実感することしきり。

 ネット生活じゃ運動量も少ないし、食べる量も減る。それにしても一升めしを食べる男子はいずこへ?


<<ゼミで訪問したある企業の社員食堂 てんこ盛り食べる学生もいます>>

昔の時代の人の幻想だろうか。うちのあほ息子も、もっとスリムにとか、色白にとか気にしている。そんな子供に生んだ覚えはないんだけど・・

2012年05月31日

単年度、やりっぱなしの事業を反省して!

 今月はさぼってしまった。ドタバタと過ぎ行く5月。この季節はお役所の委託事業や研究への応募書類作成の季節。私も巻き込まれたり、巻き込んだり。震災復興関係もあちこちと予算が下りている。補助金や助成金は、申請するのも難しいし、もらったとしても使い方が難しい。また縦割りで降りてくるため、情報が集めにくい。’もらえる人’にもらえるしくみかと思ってしまうくらいだ。

 そんなモノ当てにせずに事業を進めるのが一番だ。でも被災地を復興するには点と点を結ぶ何か、時間を重ねていく何かがほしい。

と、うだうだ...。明日から北陸だ~!うまいモンでも食ってこよう!

2012年04月25日

沸騰!研究費バブル。煽る前に反省を!

 ゼミで新聞回し読みというのをやっている。気になった記事をもってきて感じたことや考えたことをディスカッションし合うというもの。といっても学生の関心事はあさっての方向だし、読みも浅い。若いしアホやししょうがないとあきらめているが、紙でも電子媒体でも世の中の出来事に関心持ってほしい。家でも新聞取ってないという学生が半数ほどだからビックリする。

 今日はある学生が、地震怖いよ〜記事をもってきた。怖くて備えることをちゃんとやるならいいが、ほんと最近のメディアは、地震がくるぞ〜、危ないぞ〜、ばかり。アホか!
 私は、3.11の予測もできんかった地震学者の言うことなんか信じないもんね。

 反省もなく、危険をあおる。きっと地震業界は研究費バブルに沸いていることだろう。BSEの時も、環境ホルモンの時も...同じ。
 
 先日、PCBの処理をしている方の話を聞いた。行政主導で多大な税金を使ってPCBを処理しているらしいが、処理終了までえらい長い道のりらしい。諸外国はさっさと焼却して処分してしまっているらしいが、日本はカネミ油症事件などあり、PCB=猛毒!の世論があるためか、その世論を利用してか、えらいお金とエネルギーをかけてやっているという。

 これまたしかり。極端な例を出して世論を作り、税金が使われる構造。誰が悪いんか知らんけど、官僚と企業をたたくメディア、たたけばたたくほど、彼らは喜んでいるよ。

2012年01月26日

雪山の森の家に集う若者たち

 連ちゃんで寒いところに行ってきた。会津に続いては、長野飯山。もうすぐに新潟県境というところに位置し、日本一の豪雪地帯だ。

 飯山は、着地型観光のメッカとも言われ、四季を通じていろいろなツアーが用意されている。これらをまとめるのが、いいやま観光局。もともと長野人もおり、他県からの参加者もいる。

 なんでこんな雪深いところに??と思う。 秋の紅葉の時には、すばらしい色彩。冬は真っ白銀世界。このメリハリがいいのかな。

 千曲川べりの湯滝温泉。入るまではめちゃ寒いけど、湯につかればめちゃ極楽。やっぱりメリハリか。

 宿泊は、観光局の運営するなべくら高原森の家、もう雪が2m積もって、2階の屋根に届いている。
そこで若者たちは、生き生き仕事をしている。たまたま面接に来たという若者2名たちも交えて、おっちゃんおばちゃんと若者で夜中まで話をする機会を得た。

 都市から、時間に追われた生活から、ゆったり自然のなかでの生活を選ぶ若者たち。10年後くらいは、日本はもうちょっと変わっているかな~とも思った。

2012年01月13日

就活必勝法!

 今日は、これから就職活動に向かうゼミ学生数名をつれて、とある企業様へ。来春の新卒採用は未定という企業で、就職させてくれとかなんとかより、実際に新卒に限らず採用を担当されている方から、就職活動のウラ・オモテをお話しいただいた。

 その内容は、世間でまことしやかに、就職情報産業がバラまいているのとは、かなり違う。
採用担当者が、学生をどうみているのか。もちろん、企業や採用目的にもよって様々な考え方ややり方があるだろう。
 しかし、これから社会人となろう、特にサラリーマンとなろう人を採用するには何を重視するか、大人の見るところや感じるところは、あまり変わらないように思う。世の中変われど、基本は変わらず。皆、頑張ってください。

2011年12月18日

学生たちの社会貢献活動 SIFE

 土曜日、学生の社会貢献活動を支援する団体SIFEの世界大会へ行った早稲田大学の報告と沖縄大学によるワークショップを、東洋大のキャンパスでやった。「今時の若いもんは・・」と言われるが、彼らは、実に活発で海外にも出て行き、主体的に活動している。

 社会は変わっても若者はそんなに変わらない。ただ、今は引きこもり系の割合が多いのかなあ。午前中のFD活動報告会(って大学の教育の質を高めようっていうやつ、今の組織やメンバーでは変わりようない)でも、相談室を訪問する学生の数が指数関数的に増えているという。まあ、オトナもおかしいから、そんなもんちゃうやろか。あれれ、話がそれてしまった。

 この度報告した早稲田の活動は、バングラデシュで大学に行けない学生を支援して、ダッカ大学に入学させようと、受験勉強を支援するというバングラ版ドラゴン桜といった活動である。それにしても、なんで海外?

 3.11以降、社会貢献の活動は国内を向いているけど、海外への支援はなぜかウケがいい。私のいる国際地域学部もそんな学生であふれている。でも、海外でJICAとか行ってみると、もう支援の仕方も従来とは変わりつつあるという声を聞く。

 そう、すでに助けてもらわんでも自立の道が明るく開けている国がほとんどだ。高齢化、人口減のこの日本をもうちょっとましにしようとは、若者は考えてないのか。それとももう日本を捨てているのかな。

2011年12月09日

女性のリーダーシップ

 昨夜は、新しくなったアメリカンクラブにて食品業界女性経営者ネットワークの忘年会。このWF-net は、来年で発足以来8年となるが、食品業界で少ない女性経営者、ともに研鑽し、励まし合い、若い世代を育てようと始まった。購入層の大半は女性というのに、食品業界は意外にも男性優位。今では、開発や営業の前線に女性も増えたが、私がこの業界に入った時代は、みごとにおっさんばかりだった。

 確かに女性は増えたが、管理職となると、女性の存在感は薄い。食品業界に限らず、日本はアラブ諸国並みに女性管理職が少ない。保育制度の充実など環境づくりが必要なのか、女性自身の努力が足りないのか、女性管理職を育てようとする、あるいは認めようとする包容力ある男性が少ないからか、課題はいくつもあるだろう。数値目標を掲げて、ちゃんと克服すべきことを克服していくべきだ。

 学生たちはどうか。世間的で言われる通り女子の方がしっかりしている。確かにそうだ。が、やっぱり頼れるのは、男子(ダメ男子は救いようないけど)。女子学生は、遠慮があるのか、甘えがあるのか、いざとなったら男子を前に出させる。まあ、裏でしっかり操縦しているのかもしれないけど・・。という意味では、リーダーシップの取り方が男性と女性で違うんだなあと気づくことがある。

2011年12月05日

亀岡保津町 エコツアー体験

 金曜夜から日曜で京都亀岡の保津町のエコツアー体験に学生と出かけた。車中一泊のバス往復の強行軍、というのは、有名な丹波霧という朝霧を見るためだ。しかし、強力晴れ女が行くと雨の予報も覆してしまい、2日とも霧は見えず..(晴天をお望みの方は、お声かけ下さい)

 竹炭づくりに農業体験、また保津町の歴史や伝統をオトナの人たちから教えてもらう。いつものフィールドワークと違い、小さい町だからか、地域住民たちのつながりを実感した。

学生時代は、7年も京都にいたけど来たことがない保津町はめちゃくちゃ素敵な町。宿泊、活動の拠点とさせてもらった古民家(貧乏くさい古民家ちゃうよ、庄屋様の古民家だよ)心凛愛荘では、趣味人のオトナたちが集い、語らい、学び合い、遊び合いをやっている。これは、ほんと町おこしのタネはいろいろありそうだ。でも誰にも教えたくないような気もする。

活動の詳しい様子は、保津町まちづくり推進会議メンバーのM尾さんのブログをどうぞ、

2011年11月30日

高速道路サービスエリアがアツい!

 今日はゼミに、エクシス中日本株式会社の皆さんにお越しいただいた。道路公団は民営化され、ネクスコ東日本、中日本、西日本と分社化された。エクシス中日本は、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアを管理、開発する会社。中日本エリアは、東名、中央そして、来年一部開通の新東名の日本の大動脈から西は三重、滋賀、福井まで及ぶ、ほぼ中心エリアが領域だ。

 高い、汚い、おっさんくさいのSA、PAからは様変わり、いまではショッピングセンターのような楽しさだ。マグロの解体ショーだってやる産直市もあり、イベントあり、めちゃくちゃ楽しい。

 SA、PAの話を伺い、学生からも意見を言って、あっという間に1時間半が終わる。また何か、取り組みができればいいな、と考えている。

2011年11月18日

恒例!おやじvs学生ディスカッション

 恒例となったNITO倶楽部おやじvs学生の意見交換会
→ アメブロの道畑ゼミのページをみてください。

 今年も学生は頑張って主張していた。「おやじやおばちゃんが、若者にいい見本を見せてないやんか」と。しかし、そんなこともないと思うけど、悪い見本ばかりでなくていいところも見てや〜。

 それより、見本なんかなくても、子は育つ。見本なんかいらんやろ!

私の経験では、自分より上の世代を見本なんて思ったことないわ。むしろあいつらと反対のことやったろうとか思っていた。今の若い世代は、もうひとつ尖りがないのが、物足りない。なんだかんだと言っても、美味しいものを飲んで食べれば、はい、この具合。


 日本橋本陣房にてY社長のご好意で、学生全員おやじたちにご馳走になりました。ありがとうございます。

2011年10月02日

ナニワの味はクサいでっか?

 ブータン情報アップできずで、次から次へ渡り鳥状態。

 新幹線新大阪駅の構内に「なにわ 味のれん」という、串カツ、ねぎ焼き、うどんなど有名店を束ねた小さなフードコートができていた。やまもとのねぎ焼きでも、と食べてみたけど、焼きおいてあって、十三の店のものとは非なるもの(似てもない)。

 笑ったのは、「こちらの商品は、においがするので、新幹線には持ち込み禁止!」という張り紙。焼きそばを持ち帰りたいという女性も、買って帰るのをあきらめていた。

ほんとアホですね、JR東海。日本の食文化をなんと心得る。ソースや醤油のにおいが、クサいのか?たこ焼き買って新幹線の中でビールと一緒にという人も大勢いるはず。
自ら商売するのを放棄してるのか、新幹線で儲かってるから、殿様商売なのか。

 それにしても、なんともファブリーズな世の中、おかしいわっ! 

2011年07月28日

リメンバー神戸が東北被災地支援チャリティコンサート

 神戸の震災から16年になる。その年生まれたうちのアホボンも16歳となる。出産時にお世話人なった堂園先生に、今日16年ぶりに再会した。

 先生は、神戸の震災時もいち早く駆けつけた女傑。この度の震災後も三陸に駆けつけたという。そして、今日は、チャリティコンサートを開かれた。歌と詩の朗読の素敵なコンサート。

小泉今日子似の先生は、お変わりなく美人でかっこいい。元大臣の赤松良子さんもご一緒で、若い世代を啓蒙しようという意図もあるという。

2011年07月21日

捨てるなら安くして売って、私食べます

 規制値を超えるセシウム入りの牛肉が、あちこちの大手流通やデパ地下でも売られていたという。また捨てられてしまうのか。

 もっと早い段階で打つテはあったはずだし、出回ってしまった責任は問われると思うが、ちょっとくらい、50歳超えている私らは、食べてもいいわ。ワケあり、味は変わらない、4割引き! 焼き肉にでもしていただきます。
  
 皆さん、どうですか。食べませんか?

 

2011年07月03日

SIFE新人賞受賞!その訳は・・

学生の社会貢献活動を支援する団体SIFEの国内大会。優勝は、早稲田大学。しっかりした活動があってのことだろう。

我がチームは、参加することに意義がありで、出られただけ、ほめてあげよう。しかし、ラッキーなことに
新人賞をいただく。というのも、他に新人チームがいなかったというだけで、東洋大チームが受賞できたというわけ。まあ、運も実力のうちだわね。


2011年07月01日

7月だぁ~!

今日から7月!夏だ!梅雨でなく夏と思えば、暑さもまた爽やか。

宮崎完熟マンゴーをいただいた。うっ、マンボー!とおやじギャクが出てくる。こうやって番号が付いているんだな、ニセモノ防止か。

今日は学生が、SIFEという学生の社会貢献活動を支援する国際的な組織が行う、国内活動プレゼン大会。参加することに意義がある状態ですが、頑張って。私は、午後から沖縄へ学会です。

2011年06月26日

福島に行ってきた

福島の東和に行ってきた。原発から45km圏、しかしひと山越えて、放射線量は少ないという。地区の農業者が集まるNPO法人で独自の検査方法で、自ら作った野菜、また土壌の計測値を発信していこうという試みを始めているという。

東和は、このブログにも何度も登場して、私も何度も出かけたところ。また、先日は、わざわざ都内まで来てもらい産直市をやった。逆に迷惑がかかってしまった形になったが、何かの形で一緒に活動をしていきたい。


全く風景は変わらない。なのに、原発事故を境に大きく変わってしまった環境。しかし、東和の人たちは、いままでのことがひっくり返されたのではない。課題が一つ増えただけ。となかなかたくましい。

食や文化だけでなく、人が温かい。一度は、足を運んでほしいところ。

2011年06月25日

あぢー! 節電もええですが、車の数減らして

蒸し暑い、蒸し暑い。どこへ行っても暑い。キンキンに冷房の効いた電車や百貨店が懐かしい~。


<<三四郎池のそば>>
今日は、東大農学部K島先生の勉強会に呼んでもらう。「君は名誉会員」と、この会は、お金を出す人か、宣伝をしてくれるプレス関係者しか呼ばないのだよと。私のように役に立たなくてもこの席に来れて、懇親会で食事もビールも頂ける。ハハハ笑える~。

と、ユーモアのセンスもお持ちの先生による、エネルギーこれからどうすんねん、という講義。世界各国のGDPやエネルギー消費のデータを、先生のワザで分析する。すると、いろいろ見えてくるものがある。
世間でまことしやかに囁かれている常識は、かなり違うやろ~という鋭いつっこみが、冴えている。

ほんと、節電ファッショともいえる世の中。なにが、もっとも無駄なのか、まったく論議のないまま、とにかく節電。よっぽど、車の発する熱や排ガス、こっちのほうが、この蒸し暑さに貢献している。都心のような公共交通機関や自転車で移動できるところはもっと規制したらいい。

世の中の思考って、ほんま変!

2011年06月22日

若者にやさしくない国

今日は暑かった。電気のありがたみをしみじみ感じる。大学や学校には、経産省からも節電協力へのきついお達しがでているそうだ。

それにしても、若者が勉強するのに快適な環境を与えてあげるのは大人の務めちゃうか。自分らは我慢してでも。。日本は、本当に若者にやさしくない。

今日はJRの切符を買いに行く機会があった。なんで大人の休日なんて、金持ってる中高年に割引が必要なんか、意味不明。一方、若いもんには冷たい。学割が効くのは、片道100km以上やって!
JRってごっつい儲かってるのに、ほんまケチ!

デンマークでは、教育はもちろんただだけど、彼らが留学に行くのも、また留学に行った先での医療費もすべて国が面倒を見ている。それが絶対いいことというわけでないが、若者にちゃんと学ばせる仕組みができてる。

子供は選挙権もないし、数も少ない。でも、これからの世代を応援するしくみがないものか。

2011年06月19日

エコ旅館 居心地の良さと悪さと

学会やその他いろいろで京都に行く。一晩泊まろうと、デンマーク発祥のエコ認証、Green Key をとっている円山公園にある「京都吉水」に泊まる。円山公園といっても、てっぺんにあり、えらい山の中に来た感じ。


GreenKeyの認証を得るには、宿だけではなく、宿泊する客もエコな行動が求められる。不要な電気は消す、おふとんは自分であげおろし、電源や無線LANはあるけどテレビはなし。朝ご飯は、こんな感じ。
朝起きてみると、外国人の宿泊者のほうが多かった。

本も書いているここの女将(東京出身、慶応卒)は「ちょっと不便を感じてもらう」と言われているが、不便というより、エコにありがちなきゅうくつな感じがある。

こういうところは、泊まるだけのビジネスホテルみたいに使ったらあかん、ゆっくり一日過ごしたいもの。

ちなみに東銀座に合った銀座吉水は閉業されたよう。綾部には古民家をつかったあやべ吉水、農作業や調理も体験できるようで、今度機会があったら、行ってみたい。

2011年05月24日

社会起業というもの

日曜日は、被災地支援プロジェクトの第2弾、福島県二本松市からNPO東和ゆうきの里ふるさと協議会から生産者が来てくださり、産直市を開催。天気も悪く、ぼちぼちという成績だった。

やってみると色々なことがわかるものだ。応援なんて偉そうに上から目線だとも反省するし、目的は何か、みんな本当に満足できているのか、金にならんでしんどい、、、、社会起業って難しいものだ。ノーベル賞までもらったグラミン銀行のおっちゃんだって、継続は難し。

しかし、おもしろい、いろいろな人が寄ってきてくれる、輪が広がる。これは、たまらずクセになりそう。まだ来週29日もやりますよ!みんな来てください。

ゼミ学生リーダーの長山くんによる応援は、よかったな~。頑張れ福島、頑張れ日本!

2011年05月17日

場所が変わって、板橋区役所前にて


二本松の東和町の生産者が来てくれるのは本当にうれしい。 被害もあるので日々地域での話し合いや、田植えの準備など忙しいところをぬってわざわざ来てくれるという。

宣伝し売るほうはしっかり頑張らねば、ゼミ生中心に学生もよく動いてくれてびっくりするほど。

仮店舗の場所が変更されたので、再度、販売場所と時間をお知らせします。
 
 場所:板橋区役所前 板橋区板橋2丁目61-16 区役所と警察署の間、17号線沿い
 時間:13時から売りきれまで
 品目:東和町からレタス、キャベツ、味噌や梅干し、桑の実ジャムなどの加工品
    福島、茨城産 トマト、きゅうり、ピーマンなどの詰め合わせセット(500円)

手づくりTシャツでお待ちしています。

2011年05月11日

被災地野菜販売 福島県旧東和町から

ゼミ生も巻き込んでの復興支援プロジェクト、次は、キャンパスを出て野菜を販売する

5月22日(日)午後1時から、板橋区のガソリンスタンド6か所と大山郵便局隣の仮設店舗にて。大山の仮設店舗には、福島県の旧東和町から生産者が野菜を持ってきてくれます。→ごめんなさい、大山店舗は場所が変わりました!
東和町は、10数年以来のおつきあい。今原発近くの浪江町の住民の避難場所になっているという。東和町も水道や家屋の損傷などかなり被害があったと言うが、被災者が被災者を助けるかっこうになっている。あまりお役にたてないですが、少しでも福島や被災地のことを思ってくれるといい。

学生の中にも福島出身も多く、連休に帰省したら、東京との温度差がかなりあるとのこと。ぜひ、みなさん、野菜を買いにきてください!

2011年04月11日

天真爛漫、若いやつはエエ!

今日も夕方から余震が続き、気の毒なことに東北地方はまた停電らしい。都内も急に強風が吹きだして、ほんと、神様仏様、もういい加減にしてやってくださいと拝みたい。


それにしても学生は天真爛漫。今日は授業で先日の誕生日で半世紀を生きたことを言うと、女子学生が、誕生日おめでとうと、ぷくぷくたい焼きとチロルチョコ、そして桜の花びらを持ってきてくれた。

涙でるほどうれしい。それにしても、かわいいというか、アホというか、こういう明るさが大事やなと、ほんと、若さはすごいなあと感心する今日この頃。

ほんまに、若者はアホなところも満載だけど、ええところもたくさんある。今までにない発想で行かないと、乗り切れません。どうもありがとう!!

2011年03月24日

卒業式

昨日は、卒業式だった。私がもったゼミの1期生が巣立っていくのは、なんとも感慨深い。卒業する16名中の12名が女子。ホテルや外食、アパレルへおおよそ就職が決まり、皆、全国へ散っていく。札幌、名古屋、横浜、大阪、多くが親元から離れてひとりで社会人生活をスタートする卒業生も多い。

私たちの頃なら、「女子は自宅から通勤すべし」なんていう会社もたくさんあった。四半世紀も経過しているのだから、そら世の中変わる。

それにしても、1ヶ月くらい会わない間に、皆、顔つきも学生っぽさが抜けて、なんとなくお姉さんになっている。ほんと、若い人たちのエネルギーは、素晴らしいと感心することしきり。彼らに何を教えられたのか、少しは、なにかのヒントになったかなあ、、であればいいけど思いつつ、やっぱり、寂しいお別れのとき。

<<ありがとう皆からの寄せ書き。空いているのは、まだ卒業できないサッカー部2名、頑張って!>>

2011年03月13日

正しい判断か、パニック状態か

先週お世話になった大船渡、釜石地区が津波により甚大な被害を受けている様子です。心よりお見舞いを申し上げます。何もできないで、本当に申し訳ありません。

それにしても、近くのスーパーとドラッグストア、水、米、非常食の類がすべて売れ切れ!とても地震が収束しそうもないし、東日本半分の交通はストップ。当然、しばらく品物は、運ばれてこないはず。西日本からという可能性もあるけど、農産物だけでなく、加工食品工場も多くは、ここから東に多くを依存します。

なくなってはじめて気がつくものがあまりにもたくさんありすぎる!

2011年02月19日

MOBAC SHOW

MOBAC SHOWというのは、Machinery, Material and Marketing of Bakery and Confectionery といって製菓・製パン業界の展示会だ。この展示会で講演の機会をいただいた。


<<パンやお菓子は技術と科学の結晶>>

最近は、食品機械がテレビのバラエティ番組なんかでも紹介されて、注目されているが、華やかなパンやお菓子の陰にありながら、重要な存在が、製造機械や素材を扱う企業。あんこやクリームを包む包餡機や充てんロボットなど、見ていて飽きない、楽しい。

海外からの見学者も多かったようで、これこそ世界に誇れる技術、もっと世界で稼いで欲しいものである。

2011年01月22日

新旧入れ替え

米国では、facebookの閲覧数がgoogleのそれを超えたとか、私もfacebookや、LinkedInやとやたら振り回されている。ネットの使い方も進化していく。


さて、昨日は、学生たちのインターンシップ報告会を開催し、5名の2年生が夏のインターンシップの経験を報告してくれた。体験だけでなく、インターンシップについての客観的な意義を提起してくれて、なかなかいい会となった。

夜は、外食産業の協会の新年会。外食業界の錚々たるメンバーばかり、それに大臣まで出てくるけど、外食チェーンの勢い、また政治家への信頼、地に堕ちていく負のスパイラル。APカンパニーやダイヤモンドダイニング社長も顔を出されていたけど、早々に帰って行っちゃった。

新旧交代、凄まじいスピードで入れ替わっていく。 なかなかついて行くのが大変。

2011年01月19日

シンガポールの友人

 「朋、遠方より来る...」数年ぶりにシンガポールの友人がやってきた。羽田から夜中帰るまで、ちょいと会いましょうと、四谷3丁目の紅とんにて。

昨年GDP成長率15%というシンガポール。「日本はあかんで、人口減ってくばかりやし・・」というと、シンガポールは、人口が増えているという。決して女性が子供を生んでいるわけではない、海外から優秀な人たちを連れてきているのだという。

先日、ちょうどテレビ番組でやってたけど、ブルーカラーの出稼ぎには、めっちゃ厳しいシステム。ほんま、はっきりしてるな。

こども手当や出産手当とか出してもしょうがない。確率論か、遺伝学から言って、賢い女性が賢い子供を生まんとしょうがない。こんなこと言うたら、いかんけど、アホばかり増えてもしょうがない。

ほんと、人口減少は、重篤な問題。

2011年01月07日

あけおめ→成人の日

2011年、やっとブログでおめでとうございます。 
今日は、F先生が担当される1年生のゼミにお邪魔した。学生が、「二十歳の頃」というテーマで、いろいろな人にインタビューをした、その報告をするという。私は、若い時にバブル期を過ごした人ということで、インタビューされる側になったので、どんな話をするんじゃと、と聞き始めてみると学生たちの発表はおもしろい。まだ10代の彼らが見ている、人生の先輩へのまなざしが、たまらなく新鮮に感じた。

「今の若者は・・・」と、とかく言われる、昔から言われていることだから、気にしなくてもいい、本当に厳しい時代、彼らは彼らなりに考えている。ちょっとは、彼らに示唆を与えられる大人がいるかどうか、そしてそういう機会が与えられるかどうかも、大きなことと思う。

10日の成人式を前に、今日から実家に帰るという学生もたくさんいる。ほんま、頑張ってくださいね。

写真は、いただきものの、金沢森八のお菓子、福梅。食べると、今年一年、幸福に過ごせるという、皆さん、写真で味わってください。今年もよい年でありますように。

2010年11月29日

メシになる田んぼへ

週末、地域振興のネタ探しに四国に行ってきた。徳島県の勝浦町と高知県の北川村、いずれも中山間地で、なんとか地域おこしをしようという地域だ。


<<古民家を保存しようという会もある。そこでFさんの花器、地元の華道家、書家の3人展で>>

徳島から高知へは、鉄道がつながっていない。鉄道がキレたところから高知へは車しかなく、室戸岬を回って行く。私たちを乗せてくれたのは、北川村の女性陶芸家。彼女いわく、この海沿いに、棚田が続いていたのだと。もうすでに、全部耕作放棄地となっている。

北川村は、昨日大河ドラマで龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎の生まれた地。中岡慎太郎が、この地で柚子を植えることを推奨したらしい。コメより、金になる柚子。が、それも今となっては、大きなお金にはならず、柚子を維持していく農家は高齢化と過疎化。

夜は、北川村で柚子に関わる人たちにご馳走になり、いろいろ話を聞いたけど、一人だけでは解決できない問題であること、農業だけの問題ではないことなどなど、本当に難しい課題ばかりだ。


<<しし鍋とアユ釣り名人がつってきてくれた鮎の塩焼き >>

でも、地域振興、全国でも成功事例はある。うまいこと情報交換して、できることはやっていけばいい。
知恵の共有が必要だな~とも考えた週末。

2010年11月25日

インド大使に圧倒される

東洋大学では、学生向けに大使リレーという講義をやっている。今日はインド大使館の公使がやってきて、めっちゃ濃い話をしてくれた。

とにかく、インドは知力で成長して行く国であること、また人口の半分以上が25歳以下という若さで、成長の可能性がまだまだあるという話を、しつこいほど語ってくれた。それから、中国をめちゃくちゃライバル視していて、負けへんで〜という演説もこれまた熱がこもる。結局、圧倒されて写真を撮るのも忘れてしまったくらい。

英語の上手なITやバイオの技術者がゴロゴロ、そういう人材を育てる教育機関も充実しているという。人が売りものです、はい。

2010年10月22日

おばちゃん天国

今や銀座のランチのスタートは、11時。9月にリニューアルした銀座三越のレストラン街は、大賑わいだ。もちろん11時から、2500円ものランチが食べられるのは、主婦様ばかり。最近露出度高い、イタリアンにすべり込みセーフ。


夜は、職場のおじさまたちとトルコ料理で乾杯。ご自身が稼ぎながらも小遣いをもらう立場の話も登場し、世のおばちゃん天国を嘆く。

飲まないからお金があるのか。世の中、整理法だの、料理法だの家事本は星の数ほどあれど、ヘソクリ法の本は存在しない。恐るべし、おばちゃん。


2010年09月15日

若者論

ハワイでのディナークルーズ内での、写真。中学生か高校生くらいの男の子たち、彼らもたまたま乗り合わせただけだけど、盛り上げ隊として頑張って踊っていた。日本の中高生なら、こういうことになっていただろうか・・、しら~としらけてるだけじゃないかと。


彼ら自身も楽しんではいるが、大人からの期待を受けて、それなりに行動しているのではと思うのは、買いかぶりすぎかな。でも、大人とのキャッチボールができているように感じた。

ちょうど東大大学院生の書いた「希望難民ご一行様」を帰りの飛行機の中で読んだ。若者が唱える若者論は、「いまどきの若いもんは・・・」というオヤジの説教くささがなくていいけど、将来がほぼ約束された東大院生が書くと、ちょいといやらしい。

でも、まっとうなことが書かれている。若者にあきらめさせろと。あきらめ方やあきらめた後が問題と思うけど、今の世の中、変に夢をとか、生きがいをとか、大人が言い過ぎる。きれいごとばかりで、自分だって、夢を追い続けることはしなかったはずなのに、やたら若者に夢をとかいう。

本音を言わないから、どんどんねじ曲げられていくばかり。。。 

2010年06月23日

いつまで続けられるのか、食いだおれの日々

月曜、上野にある蓮根料理の「れんこん」でごちそうになり、火曜は、「東京飲みだおれ、もとい、東京食いだおれの会」で外苑前へ。毎日、楽しく食べて飲んでできることは、本当に有り難いことと思う。


<<タメ佐藤さんとMEDダイニング掛本社長 笑顔がいいな>>

今年の1年生に、「政府の統計データを使って、明日の生活について論ぜよ」
なんて小難しいことを課題にした。びっくりしたのは、彼らが所得格差で生活が違う、ことを意識していることだ。

確かに、家計調査なんて、もう無意味なものになりつつあるかもしれない。2人以上の世帯の消費支出平均が月40万近くにもなるなんて、どう考えても、現実味を帯びてない。若い世代は、結構今の社会の危機的な状況を、肌で感じているのかもしれないなあ・・と、思っている。

外食できる人とできない人。マツダ広島工場の事件も、犯人を擁護するわけではないけど、なんだかツラい。、ゴーン社長はじめ、日産経営陣の年俸は、妥当なんだかどうなのか、なんだかよくわかんいなあ。

2010年02月21日

みんな熱く生きてるぜ!

今日は、コストコへ行くついで(といったらバチがあたる)に、川崎大師にお参りした。実に23年ぶりくらい。参道はとても活気あり、飴を切る音が鳴り響く。飴屋さんがたくさん、しのぎを削る。結局愛想のいいいお兄ちゃんのところで買った。ニコニコ、目を合わせたもんが勝ち。それぞれに頑張っているのが気持ちいい。


もっと頑張ってるのは、この辺の住民。まったく駐車場がない。で、数少ない周辺のコインパーキングを一回りしてみるが、全く空いてない。あきらめて、遠くで停めようと思ったら、自宅前で手招きするおじさんを発見。おお、自宅の庭先を、駐車場に開放している。なんと、頑張ってるなあ。と思うと、周辺の住民も協力して同様のことをやっている。皆、たくましいなあ。元気出てくるわ。

元気の出る日曜日だった。

2009年12月23日

バカボンはレディスデニムがお気に入り 

めっちゃサボってしまった。さて、もうクリスマス。今年は、早くからあちこちでバーゲンをやっている。といっても、セール価格か通常価格かなんかよくわからん。
今日は、デパ地下を一巡したけど、それにしても、クリスマスのものって、高いなあ~。クリスマスケーキというだけで、めちゃくちゃ高い。ほんま、自分らの危機的状況をわかっているのかと不思議に思う。


それに比べて、服の安さはすごい。うちのバカボンは、GAP好き。女性店員さんに、お似合いですねと言われるのが好きみたい。今日は、かねてより念願のレディスデニムを購入した。ひょ~!
なんでも男子ものは、だぶだぶで足が太く見えるのがイヤらしい。ストレッチの入ったスニキーデニム。スパンコールも入ってます!

1年くらい前、レディスデニムをはく東大生に衝撃を受けたけど、我が息子も・・(頭の中身はほど遠く・・)。この世代って、ほんと恐ろしい。男女の別なんてなんのその。従来のカテゴリー分けなんて関係なし。自分の好きなものがあれば、それでいい。こういう人たちにモノを売っていくのは大変でっせ!

2009年12月15日

日本辺境論

「日本辺境論」は、ちょっと斜めった見方が素敵な内田樹さんの新刊。先週末本屋で買ってきて、積んだまま。
「ガラパゴス」論もしかり、改めて、日本の社会の横並びを思う。

3年生のゼミでは、米国の食産業ニュースを毎週1つ学生に読んでもらっている。何かしら、社会動向を反映したものと結構知恵を絞っている。昨日は、H君にマクドナルドにおけるダイバーシティについての記事を読んでもらった。diversity にあたる日本語というと、多様化。となると、なんのこっちゃわからず、とても苦労していたようだ。

そら、日本にいたら、ほとんど日本人だらけ。言葉って、実際にそれを体感できないと、なかなか理解しくい。

その記事によると、マクドナルドができた50年代、もちろん経営陣含め従業員は、ほとんどが白人男性のみ。女性は、マクドナルドで許されなかったという。あれから、うん十年、大統領も黒人になったけど、米国の社会は、確かにダイバーシティ豊かだ。

それに比べて、日本。未だ食品業界に、女性の管理職は少なく、会合に出てもまっくろなおじさんだらけ。いろいろな分野においつても、女性の活躍具合は、OECD諸国でも後ろの方。先日、日経の記者に話を聞く機会があったが、日本における女性の登用は、アラブ諸国並みだそうだ。

この凝り固まった日本も、もっと多様な人が活躍できるようになれば、もっとましな社会になっているように思う。

2009年12月11日

エコプロダクツ展

エコプロダクツ展、数年ぶりに出かけてみる。昔は、ちょっと先走った企業とか中小企業ばかりだったけど、今や並みいる大企業ばかりが出展している。それだけ、エコでなければ、ビジネスとして成り立たないのか。エコが一つのビジネスチャンスなんだろう。ハイブリッドカーやLED・・いろいろな技術を披露している。


朝からドタバタばかりだったので、ちょっと一息つこうと、カフェコーナーへ。と、そこで、なんで?ただのフェアトレードのコーヒーやん?と、列ができている。思わず並んで買ってみると、タッパーウェア製の容器でコーヒーを提供している。タッパーウエア社からの寄付とのことで、350円のコーヒーで、このかっこいいデザインの容器がついてくる。

ただ、これをリユースしてというと、家からコーヒー屋に持って行くのは、なかなか難しい。結局、麺つゆ入れとかになってしまいそうだけど・・、ほんとエコバックと同じで、このテの容器も家にあふれている。

エコ、エコと唱える度に、結局モノが増えていくような感じがする。私たちの欲望をちょっと断ち切れば簡単なことなのに・・・と思うけど、欲望を通したい、エコ人にもなりたい・・両立は無理なんじゃ・・。

2009年11月18日

おやじvs学生 ガチンコ!勝負

外食関係の気楽な勉強会は、例年11月に大学生によるパネルディスカッションをやっている。今年は、うちのゼミ生を出させてもらい、昨夜は、盛り上がった。(おやじとおばさんだけか・・、2次会・・)

就職先としては、外食やホテルは、最低クラスにランクされる。3Kという言葉は、今でも生きている。でも、学生たちの話を聞くと、どうもバイトで、現実を知ってる業界が外食やホテルだということだ。他の世界に行ったらもっと厳しいぞ、とも思う。

でも、学生たちの言っていることは事実。よほどの高い技術で付加価値の付けられる高級路線か、中途半端なサービスと商品で低価格と効率化を追及する路線の二局しかない。どっちにいくのか、腕に技術をつけないなら、頭に技術をつけるしかない。どちらにもつけない人は、3Kに甘んじるしかないことは確かだ。

それよりも、非正規雇用の労働力に依存してビジネスが成り立っている自体には問題がないのか。
このあたりも大きな転換期に来ているのかもしれない。

2009年11月02日

学祭 フェアトレード

1~3日まで、白山のキャンパスでは大学祭で盛り上がっている。都心の大学って、こんなんかなあ。東大以外はみんなそうだろう。なんともこじんまりとやっている姿をみると、可愛らしくもあり、可哀そうでもあり。

30年前の私らの時代とは、学祭も、大きく趣きが変わっている。コイツら何にも考えてへんのか、と思ってもみたり、でもフェアトレードや社会貢献活動なんかやっているのを見ると、へぇ~と感心することもある。

紙でフェアトレードをという活動をしているグループが売っていたのは、この裏紙ノート、笑える!でも、表紙にラオスの手すき紙をつかって、ノートにしたそうだ。

ほんと、その優しさは、いいんだけどなあ。彼らを待ち受ける社会は厳しいよ。頑張って~!

2009年09月19日

シルバーウィーク どこも行列です

シルバーウィーク。といっても、喜ぶのは、学校が休みになる子供くらいだ。どこかのアンケートでも、喜ぶ人は少ないという結果が出ていた。生活のリズムが狂う、結局だらだら過ごすだけで意義がないという理由が多かったように思うが、ほんとありがた迷惑。

渋谷でみかけた「マックチキンたつた」先行販売の行列。Tシャツがもらえるらしいが、ほんと、みんな、行列が好きだ。高速道路の渋滞にもよく耐えている。

ともあれ、集中は、金なり。このシルバーウイーク、外食産業を元気づける機会になればいい。

2009年09月17日

シャレた国際貢献 Table for Two

昨夜は、おっちゃん勉強会で、珍しく若い世代のスピーカー。先進国10億人の肥満と途上国10億人の飢餓を救うという、TABLE For TWOの事務局長 小暮真久さんは、さわやか系イケメンさん。


ヘルシーメニューを食べれば、20円が、途上国の子供たちの給食費になるというシステム。20円という額が手軽だし、20円がいかに使われているかも明確にわかり、二人のテーブルという名前もシャレている。寄付という、なんだか不透明なものを、目に見えるものにしたところが、うまいところだ。

本当にこの世代の人たちのセンスには、頭が下がる。私たち世代みたいに、ギラギラしてない、ゆるーいノリ(に少なくとも見える)で、楽しくやっている感じが、なんとも心憎い。折しも、政権交替で、政治家たちも少しは若くなった。

若いばかりがいいことではないけど、やっぱり若い感覚はいい。おばさんは、一生懸命やっている若い男性は、誰でも好きだよ~。

2009年08月23日

優しい若者

昨日に続き世代観。今日ゼミの学生が参加している、地もと大学生グループによる祭り、用賀サマーフェスティバルに寄ってきた。


お決まりの屋台のほかに、環境や国際援助をテーマにしたものが集まる。こういうのが、若者ウケする。それは、それで素晴らしいこと。

そんでも、私なんか思うのは、人の面倒みてる場合じゃない。停滞する経済、ますます就職状況は厳しさを増すばかり。将来、自分たちの世代の何倍もの数の高齢者を養っていかなくてはならない・・そんな辛い世代。

でも、この世代は、本当に優しい。若いのに我慢強かったり・・もっとはじけてもいいと思うんだけど・・
なんとなく、この優しさが気になるなあ。

2009年08月22日

バブルジュニアに期待

八ヶ岳へとある用がありでかけた。その昔、セゾングループが開発した別荘地。目白にあった徳川家のお屋敷を移築したり、贅沢な音楽堂など、巨額のお金がかかったであろうという施設、その周りの緑や景色は、素晴らしいもの。もはや、こんな贅沢を尽くせることは、日本にはないかもと、最近の節約志向を嘆く私は、まさにバブル世代。バブル時期に、セゾングループに入社した。

ここを開発した堤清二さんは、今や実業家よりも辻井喬さんで文筆業の方で活躍されている。が、最近、堤清二名で、下流社会」で有名になった、これまたセゾン出身の三浦展さんとの対談を、「無印にっぽん」というタイトルで中公新書から出している。

両者とも、もち上げあって、古巣を互いに褒めあって、ちょっといやらしい対談だけど、私もセゾンの空気も味わったからには、なんとなく懐かしかったり、うんうんとうなずくこともある。

ビジネスとは、ちょっとしたことでうまくいったり、ポシャったりする、時代の背景や、そのタイミングにも大きく左右される。まんざら、あの時うまくいかなかったことも、発想はよかったのになあ~、なんていうことがよくある。

かなりノスタルジックな思いも入っているんだけど、八ヶ岳は、ほんま、なかなかエエ感じ。というのも、お金がかかってこそだ。

節約志向では、なんにも残らん。ファストファッションもええけど、やっぱりお金のかかったブランドものは、名前だけというのもあるけど、結構エエよ。(なんていったら、今はダサいと言われるのだろう。)もうそんな時代は来ないのか、エコが文化となるのだろうか。

いや、再度キラキラを!と思うのは、おばちゃんの悲しい願いだろうか。うちのバカボンは、車離れのこの時代に、フェラーリをこよなく愛する中学生男子。こういう夢がなくっちゃね。私もフェラーリには、乗りたいわ。バブルジュニアの時代、また輝くよ~!

2009年01月17日

大統領就任式とスターバックス

来週は、オバマ新大統領の就任式。それに合わせて、外食企業もいろいろなキャンペーンを張っている。ダンキンドーナツが、星条旗模様のドーナッツを89セントで売るとか・・。お祭り騒ぎもたくさん計画されている。

が、米国スターバックスは、なかなかしゃれたことをやるようだ。" I'm In "という名のキャンペーンは、Hands on という、ボランティア活動を進める非営利組織と連携して、5時間のボランティア活動をやると約束するカードに自分の名前を記入すれば、スターバックスのトールサイズのコーヒー一杯がもらえるというもの。オバマ新大統領は、市民のボランティア活動を進めることを政策にも掲げている。それとリンクしたものだ。

企業のCSRというと、企業の活動そのものや、その企業に働く人たちだけのものだったが、顧客も、それを共有できるというのは、なかなかおもしろい。日本では、理解されるのは難しいけど、外食企業の新しい取り組みとして、気になる動きだ。

~ Obama's Inauguration and Staubucks' Campaign ~ The president's inauguration is coming Next week. Some food business companies will have activities to concide with the ceremony.

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2008年11月13日

給付金、タクシーのおっちゃんの持論に感服す

今日は、ある会合で、某有名マルチタレント女優さんの話を聞く。その話もとてもおもしろかったのだけど、そこへ行く際に乗ったタクシーの運転手さんがおもしろかった。

おっちゃんは、話題の給付金、高額納税者にあげればいい、との持論を展開する。なぜか?

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2008年10月26日

麻生がアキバにやってきた!

夕方、秋葉の空にヘリがぶんぶん飛んでいる。そうだ、麻生首相が街頭演説にやって来ると言ってたな。ナマ麻生を見ようと自転車走らせ出かけてみたら、若者ばかりすごい人、人!

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2008年10月09日

知恵ある人に

昨日はセミナー二本立てで頭パンパン。昼間は、ホテルなどへ高級食材を卸している松尾さんの勉強会にお邪魔し「穀物価格と日本の食料問題について」商社の専門家から、夕方は今や食品安全の大家、唐木英明先生のリスコミについて。

全くテーマは異なるけど、どちらの話もベースは、情報と気分に翻弄される社会のこと。

ただのウワサやデマにふりまわされるのは今に始まったことではない。太古より大地震や天変地異がある度、情報が錯綜していたのだろう。そして、現代、情報入手が容易になり、かつスピードアップされているのに、ますます混沌としてしまうのはなんでだろう。

いや、混沌というよりも単純化してしまい、危ないか安心か、二者択一の思考回路。ホンマ危ういっシュ!
ノーベル賞かっさらえるくらいの知恵ある日本人、しっかりしようぜ!

2008年09月29日

人生いろいろあるさ

昨日の東北新幹線ストップ!私も八戸で足止めを食らった。駅に着いてみると、なんで~、今日は日曜日で人がいっぱいだなあ~と思ったら、はやてが動いてない。じっと待つ人、駅員にくってかかる人、反応はさまざま。
情報が伝えられない(わからんもんは伝えられなくて当然だ)ことと、人々のヒステリックな反応が、ここ一連の食品危害の問題と重なる。

<<大西ハーブ園で咲いていた花、これも食べられるそう、名前は・・忘れちゃった>>

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2008年09月19日

地デジ移行に怒る

この春、我が家の男どもが買ってきたデジタル対応テレビ、この間まで調子よく、地デジとやらを見ていた。が、突然テレビ東京が映らなくなった。なんでやねん!
テレ東に問い合わせてみたら、ケーブルTVの問題ですね。と言われ、ケーブルTVに問い合わせる。すると、マンション自体のケーブルTV受信装置はアナログのまま、今地デジが見れているのは奇跡的と。そういえば、下の階の人が、デジタルテレビ買ったんですけど、全然見れないっすよ、とこぼしていた。

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2008年09月15日

日本女性の4人に1人が65歳以上

敬老の日。毎年、総務省は、この日にちなんでという高齢者人口統計を発表している。65歳以上の人口は、全体の22.1%。なんと女性人口のうち、もはや25%が65歳以上なんだそうだ。(ちなみに14歳未満の人口は、8月推計値で1721万人(全体の13.5%))

もはや高齢者といえども、私たちより元気な方がたくさん。新宿京王百貨店は、中高年対策が効いて、

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2008年09月12日

広がるEC

9月の恒例百貨店イベントといえば北海道展。しかし、今や、多くのものが居ながらに手に入る時代、大人気のキャラメルだって、わざわざ出かけて並ばなくても、ネットで買える。経産省のEC調査によれば、

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2008年08月24日

空気なんか読まんでええよ!若者よ!

先週は、出張2ヵ所、ewomanのキャスター(月から木まで、コメントを返すのがハード)と、さすがにブログもさぼってしまった。ほんま体力は確実に縮小していく。

麻布十番近くに住む友達に誘われ、十番祭りに出かける。それにしても、最近の若者は、お祭りが好きや。もっと他に楽しいことないんかな、と思う。まあ勝手やけど。私ら、だいたい大人が集まるようなものには背を向けてた気がする。夜中に車走らして、京都から日本海へ。しょっちゅう行ってた。福井・小浜、よう拉致されんかったもんや。結構破目外してたなあと、おばはんは、体力があったころを懐かしむ。

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2008年07月21日

東京の水辺から見直す、私たちの生活

今日は海の日!船に乗ってきた。NPO法人遊んで学ぶ環境と科学倶楽部の活動、エコツアーに参加した。勝どきから、電気船(充電したバッテリーで動く船)に隅田川に繰り出し、日本橋川、神田川と巡るツアーだ。


<<JR御茶ノ水駅から見える神田川の川辺から撮った聖橋>>

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2008年07月11日

黒船 i-phone上陸!

今朝のニュースは、もっぱらi-phone。たまたま原宿に行ったら、夕方にしてこの通り。

さすがにJRを超えてまで並んでなかったけど、男子ばかり、若いのからおっちゃんまで、並んでる、並んでる。私もMACは、大好き。何度も裏切られ、使い勝手は、すでにWin-Vistaの方が上だが、やっぱりMAC。すっきりデザインがいいし、なんとなくかわいい感じが好き。

さすが、孫社長、

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2008年07月05日

本末転倒、エコラベル

環境サミットとと言われる洞爺湖サミットも真近、でも、環境なんて言ってる場合かと、思う。サブプライム問題、なんといっても原油高、そして食糧価格の高騰・・生活に密着する問題が先ちゃうんかなぁ。

温暖化にCO2削減、そりゃ、解決する必要があるだろう。が、本当にそうなんか、よくわからない。日本は、京都議定書で6%削減という結構な目標値を設定されている。排出量を削減できんかったら、金払えと、CO2排出権をビジネスの種する、すごいビジネス人もでてくる。えらい商才や。

最近は、食品でも、たとえば味の素やサッポロビールに、商品のCO2排出量が書かれたりしている。「地球環境にやさしい」(ってほとほと気持ち悪い言葉だけど)度を、商品にアピールし始めた。昨日は、
ローソン限定のジョージアを発見、1本買ったら、CO2削減に貢献するというもの。つまり売上の一部で排出権を買うというものらしい。

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2008年04月09日

地域のなごみ店

用があって、西葛西へ。このあたりは、公団の住宅などがたくさんあるところ。約束の時間までちょっとあって、プラプラしてみる。ナショナルチェーンでにぎわう駅前を少し離れると、大きな「団地」がある。だいたい1Fは、シャッターが下りている。さびれた感じだが、そのなかにパン屋さんを発見!


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2008年03月01日

災い転じて・・・赤福の巻

勉強仲間と伊勢参り。伊勢と言えば、今や赤福。先月営業再開されたばかりの赤福本店は、長蛇の列。

一方、同じ境遇の白い恋人は、1日15万枚生産して、販売再開後3ヶ月で売上は、20億円近いとのこと。

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2008年02月24日

アルマーニ 手が届くのは、食事だけ・・ 

風が吹きすさぶ銀座の日曜日、おばさんランチは、アルマーニ!ハハハ!
ユーロ高の今となっては、手が届かないブランドになってしまったアルマーニ、昨年銀座にビルができ、最上階よりひとつ下(最上階は、VIPフロアらしい)にイタリアンレストランがある。

3800円のランチは、結構凝ったものが出てきて、私は土星を思い出してしまった・・のは、黒米のスープ。うーん、アルマーニっぽい、色だなあ~と、深く感心。

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2008年02月04日

わんこも家族の一員

少子化とは逆に、増え続けるペットの数。生き物は嫌いじゃないけど、おしゃれさせたり、見世の中まで連れ歩いたりというのは、目を覆いたくなる光景。

とはいえ、ペットと一緒に楽しい時間を過ごしたいという気持ちは、よくわかる。この度、スーパーの冷凍食品の棚でも買える、わんこも人も一緒に食べられるというコンセプトのコミュニケーションフードの販促に関わっている。家族も少なくなってる、わんこに家族の役割を求める時代。
金と時間が余っているからと、揶揄できない社会になってるのかもね。

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2008年01月13日

鍛える美!

資生堂TSUBAKIと見まごうばかりの、TBCのヤワラちゃん、えらい美しい!
オリンピックに出場するくらいのスポーツ選手、身体だけじゃなくて、鍛えた精神がムンムンしている写真は、なかなか元気づけられる。

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2008年01月03日

銀座は、買い物天国!

昨日、銀座にちょっとだけ出かけてみた。いつも通り、人は多い。けど、今年は何かが違う。そう!中国、インド、ヨーロッパ、外国人が、いっぱい買い物している!
中国、インドは、めっちゃ羽振りが良さそう。ケチなヨーロッパ人も、ユーロの国からやってくれば、銀座も買い物天国。みんな、大袋をぶら下げている。福袋もよく知ってるんだろうな。

日本人は、ちょこちょこした買い物はできても、でかい買い物ができなさそうな雰囲気が漂う。
ほんま、このまま日本って落ちぶれていくんだと、実感できる、お正月の銀座であった・・・

若者よ、頑張れ!

2007年10月20日

今日はジバラン at 屋台村

今日はペニンシュラから百歩と離れてない国際フォーラム、ネオ屋台村。お昼にちょうど通りかかったので、食べてみようっと。どこも結構人が並んでる。タイぶっかけめしランチにしてみる650円也。もうちょっとドラマチックな味を期待していたが、まあ、こんなもんか。
カルピスバターを使ってますというワッフルは、焼きたてを食べさせくれて、お店のお兄さんも、お姉さんも愛想よく素敵。

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2007年10月06日

やさしい世代

今日は、とても爽やかいいお天気。でかけた先でちょっと歩いてみようと、テクテク、日比谷公園に到着。なんだグローバルフェスティバルという、国際協力テーマのイベントをやっていた。
アフリカやアジアの小さい国の大使館やJICAのブースがあるが、中でも賑わっているのが、小さなNPOやNGO団体。学校を作ったり、職業支援をしたり、たいていボランティアで活動しているのだろう。特に若い人たちが集まっている。

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2007年10月03日

値上げの風もどこ吹く風

今週は、ewomanサーベイで、「食料品の値上げ 食卓に影響あり?」というテーマでキャスターを務めている。皆さん、すんなり「値上げもやむなし」という意見が多い。
しかし、ココの値段はなかなかスゴイ。日本橋三越デパ地下が昨日リニュアールオープンした。ミクニや金田中、山の上ホテルの天ぷら(ここは、すごい値段よ)などなど、

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2007年07月31日

手のり文鳥VSダチョウ女

先週末、ewomanの7周年パーティにお招きいただいた。ご存知、代表の佐々木かをりさんは、とても素敵な方。また経営者としても、先端を行き、そのバイタリティと先見性に、いつも敬意を払っている。さらに、彼女の恐るべきは、手のり文鳥のように、かわいく、小さいこと。
私は、世の中の女は、大きく二つに分けられると常々考えている。小さく手のり文鳥タイプと、私みたいな図体のデカい女。ぱっと見、ダチョウの方が強うそうだが、実は、文鳥タイプが、したたか。バイタリティもある。男性にもいえるのかもしれないけど、サイズの大小は、絶対にその人のバイタリティに少なからず影響を与えていると思う。人間、見た目の美醜も大事だが、サイズの大小も結構影響力あるように思う。


2007年07月28日

長い魚の名前はうなぎだ!

昨日は、川崎市の柿生にある「柿の実幼稚園」で、先生方に食育の話をしてきた。園児1200名というマンモス幼稚園で、園の裏には山もあり、畑もあるという、素敵な幼稚園だ。昔から、野菜や果物を育てるという活動を保育のなかで実践されているという。そんなところに、今さら、私が、何を・・だけど、日本の食の危うい状況や情報を取捨選択できる人に育ててという話をしてきた。

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2007年07月15日

森を守るのは、とてつもない作業

台風が来るというのに、那須塩原にある森林の間伐作業をちょっとだけ体験してきた。友人の奥様の勤める会社が、CSR活動の一環、環境保護活動として、植林、森林を育成している。その活動に、誘ってもらったという訳。のこぎりを脇にさし、森の中に入って行く。入って行くというほどでなく、森の入り口近くに、すでに立ち枯れた木があり、それを切るというもの。といっても、樹齢は、30年近く、径が20cm近いものもある。プロの森師(という言葉があるのだろうか)に、切り方を教えてもらうが、なかなか力も入り、難しい。でも、見事、切れたとき、木が倒れて行く音と様は、めっちゃくちゃ気持ちいい。

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2007年06月19日

エコ、健康は、心地いい言葉

スーパーのレジ袋が有料化の方向へ動いている。レジ袋は、ワルものとなると、とたんにだめなものになってしまう。有料化になってもいいけど、ゴミ袋など再利用ができるのに、レジ袋はそんなにワルものかと、思う私は、ほんまにあまのじゃくです。
でも、あっちといえば、あっちに向かって走る世の中に、危うさを感じている人は、少なくないはずだ。先日、「ナチスドイツの有機農業」(柏書房)という本を見つけた、著者は、藤原辰史さんという若い研究者。副題に自然との共生が生んだ民族の絶滅で、ナチスドイツは、人間中心主義から生物皆平等主義へ、農業政策を掲げ、バイオダイナミック農法(有機農業とひとくくりにはできないが)を推奨していったという。ある種族=家畜も自然の一部とされ、大量の抹殺へとも導いていった、その思想の背景が考察されていて、おもしろかった。エコといいつつ、人間中心から脱却できない「えせエコ」のうちはいいが、ナチスは、ディープなエコにハマってしまった(あるいは、はめてしまった)。

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2007年06月05日

一人世帯、無職世帯が、メジャーに

ここ数日のワイドショーネタは、年金データが消えたこと。年金受給者がメジャーなる世の中だ。私のデータは大丈夫かと、大変な騒ぎだ。
今日、2005年度国勢調査の確定値が出たが、世帯数は、4904万世帯、うち一人暮らし世帯は1446万世帯と全体の3割近く、まだ夫婦と子供だけ世帯(1465万と僅差)より少ないが、あっと今に、一番多い世帯形態となるだろう。

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2007年05月10日

ショッピングセンター化する丸の内

連休中122万人が訪れたという新丸ビル、地下の食品街(オフィ地下か!)を覗いてみた。平日の10時過ぎというのに、おっちゃん、おばちゃん(私もその一人)が押し寄せて、大混雑。かなり広めのキッチンをもつ成城石井は、弁当の山、山。えんは、弁当惣菜だけでなく、こだわり風の食品のミニショップを併設。中野のフレンチデリ、数々のスイーツショップも並んでいる。

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